久しぶりの演奏会

今日は、胡弓の演奏会のみなさんの
発表会にゲストとしてギター演奏を
させて頂いた。


胡弓。
中国の伝統楽器で、弓弾き楽器だ。
弦は2本。メロディー楽器で、
バイオリンに似た哀愁のある音色が
美しい。


しかし、単音楽器。
どのような発表会になるのかな、
と思っていたら、伴奏のカラオケが
作られていて、それに乗って弾くのだった。


大変聞きやすい。


曲も、みんなが知っている曲、
長崎の定番曲、というもので、
1時から、自分の演奏もいれて
4時までの長時間であったが、
飽きることなく聞くことができた。


で、どんな楽器でもそうだが、
うまい方はうまい。


そして、ギターと違い単音楽器なので、
歌心の表現は実にストレートだ。
なので、うまい方は強烈にうまい。


自分は音色として一番すきなのは
ハーモニカなので、胡弓の音色も
とても気持ちよく感じた。


ギターとどっちがいいだろう。
やっぱり1人で毎日弾く、となると、
和音がでるギターの方だろうな、
と思ったのだが、
ただそれは、今ギターを弾き込んだからで、
若かりし頃に胡弓に出会っていたら、
どうであったろう。


さて、自分の演奏だが、
自分なりに定番の曲を選んだ。
1曲目が涙そうそう
ちょっと緊張して、ボロがでた。
まあ、いつものとおり、といっていいだろう。
2曲目、桜坂。
やはり長崎では、1つくらい
長崎に関係ある曲を選ぶべき、と思ったもの。
福山の曲は、やはり、うけはいい。
で、10分、と言われていたのだが、
ここまででもう少し時間があったので、
最後に、と手短に、上を向いて歩こうを弾いた。
弾きなれているCでのラグタイム調での
演奏であったので、適当にアドリブ入り。
楽しく弾けた。


ありがとうございます、として
弾きあげようとしたところ、
「アンコール」の声。


あ・・・そうだった。


長崎は、「もってこい」(長崎弁のアンコール)文化
であり、お声をかけるのが、礼儀で、
答えるのも礼儀なのだった・・・一応、自分ゲストだし・・・


前がアップテンポの曲調だったので、
最後は、少しバラードっぽく、と
ハナミズキを演奏。
もちろん、中間部はアドリブ入り。


自分としては、この曲が弾いていて
一番気持ちいいなあ、
と思いながらの演奏。


以上。楽しい時間だった。


本当は、みなさんの演奏の感想を
ひとりひとり書きたいところだが、
それはまたの機会に。


それにしても、やはり音楽は
人前で弾くと全く違う。
また、こういう機会がもちたいなあ、と思った。


今回呼んでくださった、家内の友人であり
新たにお友達の末席に加えていただいた、
matsubayasiさんに深く感謝。


それにしても、胡弓のバッキングテープは
なかなかのでき。
あれもご自身でつくっているのであろうか・・・。


<過去の今日>
「土日のランニングより」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150619
「サッカー」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140619
「このところのギター状況」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130619

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