今は越えられない壁を設定してみた

「明日、山道を50km走れ。制限時間は14時間だ」


といわれても、今の自分では無理だろう。
先週ヤビツ峠から塔ノ岳、鍋割山の往復20kmで
筋肉痛となった自分。
その3倍に近い距離だ。
やっても無理なこと。無謀なチャレンジでしかない。


しかし、あと6か月後にやるのだ、
と言われたらどうだろうか。
あと6か月、自分を鍛えたら、
もしかして、できるかもしれない。


なかなか面白い賭けかな。
と思ってしまった。


ということで、先週、インターネットで
来年の6月1日に実施される、
OSJ奥久慈トレイルレース50k(実距離約55k)
へエントリーしてしまった。
まさしく、上述の「無謀なこと」
にチャレンジすることにしたということだ。


はっきりいって、「おっかない」。


その後数日間は、やめた方がよかったかな・・・と思ったりした。


しかし、1週間たってみて、エントリーしてよかったな、と思った。


毎日、走ることにおいて、
「遠くの強大な壁があること」
は、実はとても楽しいことであるのがわかった。


「あと6か月」あることで、
いろいろな工夫をしてみたくなる。


そういえば、高校生のとき、
野球部で甲子園を目指していたとき
(どんなに弱くても、目指したものだ・・・)
こういう気持ちだった。


こういう気持ちを思い出せただけでも、元とったのかもしれない。


毎日、ちょっとずつ、今の自分より、
走れる自分になっていくのだ。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20121210

<目に入ったニュース>

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