鉄弦の魅力

4ヶ月の出張には、サイレントギターの
ナイロン弦を持っていった。
出張前の時点で、鉄弦のサイレントギターは、
まだ1ヶ月くらいという、購入して間もないところで、
実際は、そちらをもっていこうか、
相当悩んだのを覚えている。
結局ナイロン弦にしたのだが、
理由は単純で、弾く時の指の負荷は
ナイロン弦の方が楽だから。


で、出張先から帰って、クラスタのフリーコンサートが
1回終了したところで、今度は、鉄弦を弾こう
と思い、集中的に鉄弦を弾いている。


そうして、1週間程が過ぎているが、
改めて、自分は鉄弦の音も好きなのだ、
というのを再認識している。


もちろん、ナイロン弦の音も好きで、
弾いているときに、ナイロン弦と、鉄弦、
どっちがいい、なんてことは考えていない。
それにもかかわらず、自分が鉄弦の音が好きなのだ、
と自己認識したのは、鉄弦を弾き始めてから、
無性に「鉄弦ギターの試奏がしたい」と
思うようになっているから。


今年2月まで、自分のメインは
ナイロン弦のサイレントギター。
ナイロン弦が10年来、メインとなっていたわけだが、
ギターの試奏に対しての
欲求というのは、それほど大きくなかった。
それに対して、鉄弦サイレントギターを
弾き始めている現在、楽器屋にいくと、
鉄弦ギターに目が行くようになり、合わせて
「試奏してみたい」
という気持ちが大きく湧くようになった。


なぜナイロン弦のときに、そういう気持ちにならずに
鉄弦だとなるのか。


鉄弦の方が、ギターのキャラクターの違いが大きいのでは、
とか、
ナイロン弦ギターは、ギター屋での数が少ない、
とか
理由は様々挙げられるのだが、
自分の気持ちとして、
「試奏したくなるかどうか」
は、それだけでは、説明できないように思えて、
いろいろ考えてみたが、
「やはり自分は鉄弦が好きなのだ」、
というのが、結論。


しばらく、鉄弦をメインにして
ギターを楽しんでいこう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120823

<目に入ったニュース>

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