ギター試奏

金曜日のブログだが、
土曜日にひさしぶりにギターを
試奏をしたので、そのことを書く。


博多駅のバス交通センタービルにある
新宿ロックインで、ナイロン弦ギターを
試奏してきた。
現在のメインギターは、相変わらず
ヤマハのサイレントギターなので、
普通のギターで、それなりに
しっかりしたギターがほしいと
思っているもの。
(家内から、買っていいよとOKも
  もらっている)


で、いってみると、
テイラーのNS-24/CEという機種が
今日明日の2日間だけだが、
「半額」で、9万円くらいになってい
た。半額だから買う、ということは
ないが、半額だから、興味をもって
試奏してみたいと思った、
というのは、試奏のきっかけとしては
極普通。早速試奏へ。


形としては、14フレットジョイントのカ
ッタウェイタイプで、自分としては、右
手のポジション上は、12フレットジョイ
ントの方が好きだったりするのだが、ま
あそれはそれ、とにかく弾いてみる。


テイラーは、やはり弾きやすい。自分に
とっては、特にネックの太さが絶妙。お
そらく48mmくらいと思うが、ベスト
マッチ。
で、肝心の音の方だが、
倍音が少ない」、
ピッキングの強弱による音の変化が、
鉄弦のギターに似てる」
という感想をもった。


次に、それらの感想を
より、正確に掴みたいと思い、
同じところにあった、ヤイリのCE−1と弾き比べをさせていただいた。


すると、CE−1の方が、テイラーより、
クラシックギター独特の音色の色気」
がある。
クラシックギターとしては、あきらかに
こっちの方が買いだろうな、と思った。


・・・・のだが、どうもテイラーの方も
ひっかかる。
なんとも捨てきれない・・・というか。
独特の良さがあることが、比較してみる
と感じる。


要するに、ヤイリのギターの方が、音は
きれいなのだが、音楽の表現としては、
自分は、テイラーギターの方が近い、
と思ったのだ。


自分は、マーチンのナイロン弦、こ
れはX(エックス)ブレーシングで、
これもなんとも、鉄弦みたいな反応を
するのだが、
ずっと昔、それを弾いたときの、
「これは、おもしろいなあ」
と思った時のことを思い出した。


ナイロン弦の前に、ずっと鉄弦弾いて
いたから、自分は、やっぱり根は鉄弦
ギタリストなのかも。


まあ、満足できるギターを気長に探して
いこう。
でも、消費税あがる前にはほしい
と思う。


明日に続く・・・。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090709
<目に入ったニュース>

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