トレランポールはなかなかグッド

今日は午前中、「円海山周辺の森」へトレランに
いってきた。


いっしんどう広場から、鎌倉ハイキングコースの
入口までいって、そこから引き返し
金沢動物園経由でいっしんどう広場へ。
途中、適当に寄り道して距離を稼いで11kほど走った。


今日の目的は、先月買った、
モンベルのフォールディングポールS115cmを
使ってみること。


結論からいうと、すごく楽しかった。


自分にとってであるが、
トレイルランニングの質が変わった」
と思った。


まず、登りが楽だった。
いままで登りは、ちょっと急になると、ほとんど歩くようなスピードに
なるか、べたで歩きになってしまうか、していたのだが、
そこそこ走れてしまった。
「身体を縦にしたまま保てる」
「腕というか、全身の力が使える」
ということで、これだけ楽になるのかと
結構自分としては、驚いた。


で、自分がもっとうれしかったのは、
下りがすいすい進むようになったこと。


昨日のトレイルは、一昨日の雨で、
結構ぬかるんでいたので、
もし、ポールがなかったら、おっかなびっくり
走らざるを得なかったと思う。
しかし、ポールを自分の走るちょっと前に
固定しながら走ることで、すべる心配がなくなったし、
滑っても、容易に「次の手」が打てる状況だった。
逆にいうと、自分の走るスピードが
遅いからこそできることなのではあるが、
自分としては、すごく楽しかった。


また、ぬかるみの道でも、
右手のポールを右側遠くについて
左側に膨らんで走路をとる、といったことや、
前方に両手でついて、松葉づえみたいにして、
障害物を超えるとか、
いろんな走り方ができて、頭がフル回転した。


自分は、高校時代野球部だったが、
その練習でやっていた腕立て伏せと懸垂は大得意。
懸垂なんかは、20回は楽勝だった。
なので、腕をつかえるというのは、自分としては
すごく有利になるような気がした。


また、そういう風に腕を使うと、
走るときのスピードは落ちる。
肩甲骨と骨盤をリンクさせると
全身で走ることができるが、
ポールをランダムに使うと、
それはできなくなる。
しかし、逆に、それゆえ、
「連動させるとき」と
「ポールを使う時」を
どの場面でどちらをとるか、
悩みながらだが、いろいろやってみるのが楽しかった。


どんどん使っていきたい。


ただし、つかってみて思ったのだが、
もし、ポールの先がとがったままの
ポールであったら、かなりトレイルの土を
掘っくり返してしまうような気がする。
自分は、ゴムのカバーをつけていたが、
これは、必須と判断。
みんなで使うトレイルなので、大事にしたい。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120302

<目に入ったニュース>

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