雨の日のトレラン

7月5日土曜日午前中、いつもの
いっしんどう広場からのトレランを実施した。
で、今回は自分としては初となる、
「雨の日のトレラン」。
準備からいろいろ考えることとなった。


まず迷ったのが、シューズをどうするか、
ということ。
まず間違いなく中まで水が入るだろうし、
かなり汚れる。
靴下もちゃんと考えないと、マメでも
作ったら後まで響くこととなる。


で、結論はルナサンダルで走ることとした。
サンダルでのトレラン自体初となるので、
その点は心配もあったが、これ自体で走ることは
近所でそれなりに使って問題なしと
確認しているし、なにしろ汚れについては
考える必要なしだ。
とにかくやってみよう。


あとの雨対策としては、
山登り用のハット。(アディダス
ポンチョ(100均)
以上。
それ以外は、いつもと同じで
7分のズボンにTシャツ。
それにYurenikuiのウェストポーチで
500mlの水を持って行った。


さて走った状況だが、
ルナサンダルは全く問題なし。
もちろん完全にマディな状況では、
ある程度滑ってしまうのは致し方なしだが
(他のどんなシューズでも同じと思う)
他路面はほぼまったく滑らなかった。
鼻緒の痛みも大丈夫。
ちょっとずつ修正しながら走ることになったが、
その程度で特に問題なし。
唯一気になったのは、たまに木の枝とかが
足裏とサンダルの間に侵入してしまうこと。
しかし、都度とればいいだけだ。
(当然ながら脱がなくても取れる)
むしろ、自分としては右足親指が
黒爪になってしまっているのだが、
その心配が全くない、ということで、
レースでもそこが痛くなったらサンダルへ
切り替えるのも手だな、と思った。
そして、一番の特記事項は「足の開放感」。
走っていての気持ちよさは格別だった。


ただ、左ひざ裏の痛みはまだある状況だったので、
この点を気にしながら走らねばならず、
こはちょっと困った状況。
スタートした直後から、脚と頭が
「痛みを怖がる」状況で、力が入ってしまい、
(実際に鈍い痛みもあり)
極ゆっくりでしか走れず。
ただ、あったまってくるに従い、力はだんだん
抜けてきて、キロ8分くらいまでは
あげてはしれるな、という状況になった。
ただ、どういうときなのかわかりにくいが、
びくっと突っ張ってしまって痛みが走る瞬間があり、
まだまだ治すための気遣いが必要な状況だ。


あとの雨対策は、帽子、ポンチョともグッド。
ポンチョは100均の安物でありちょっと心配だったので、
一応、車にはモンベルの雨具も持って行ったのだが、
結果としては、夏で風が少ない天候なら、
これで十分だ。
ポンチョなので、ただかぶっただけ、であったが、
それでも暑くなってしまったので、
7月とかで走る場合は、身体にぴったりした
雨具などはとても使えないであろうと思えた。
もしレースなら、このポンチョかもしくは
何も使わず、だ。


以上、今回は天園の茶屋から瑞泉寺
降りることはせず、茶屋からいっしんどう広場へ
折り返しとして、9km。
気持ちよく走れた。(ひざ痛は、いまいちだったが)
それにしても、「雨の新緑」はきれいだった。
緑が実に鮮やかで、その景色を
分けはいっていく感覚だけで元気がでた。


ただ、雨で地面が悪いので、
足場ばかりを気にして走らねばならなかった
のも事実。
この点はしょうがないが、逆に走りの訓練にはなったと思う。


で、最後にもう一つ。


雨の日は地面が悪いのだが、
このことは、
「トレイルが痛み易くなっている」
ということに他ならない。
このすばらしいトレイルを痛めることは
ぜったいにしてはいけないこと。
道からはみ出ることはもちろん絶対しないし、
道を崩すことに繋がるような
走りは絶対しない、と心に決めて走った。
このことは、雨でない日ももちろん気に掛けるが、
雨の時は特に注意せねばならないと思う。
常に肝に銘じていこう。


以上、楽しかった。


<去年の今日>
「カタログを眺めながら」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130704

<目に入ったニュース>

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