速く走ると、体全体を使う。
しかし、「体全体を使う」ってどうすればいいのか。
腕をできるだけ振って、ストライドを大きくする。
スピードが上がる。
で、そういうとき、具体的に、自分は自分の体を
どのように使っているという感覚になるのか。
今日、タイムトライアルの中で、途中から、
短距離走のように、スピード練習のときを思い出して
短距離走みたいな走りにした。
タイミングは、ゆるーい下り坂。
気づいたのは、丹田に最も近いところ、
骨盤のところを強く使い、
脚の力は抜くこと。
骨盤、というか足の付け根のところが、
クロールするみたいに、地面を捕まえていく。
恐らくここの筋肉が一番太いと思われるが、
そこの力で走るという感覚。
そうすると、自然とフォアフットとなった。
さて、次の日曜日。
いつもの10kmのジョグ。ゆっくり走ったのだが、
この感覚で、ジョグしてみた。
思った通り!!
大変楽だ。
一番大きな力を発揮するためには、
骨盤の動きから脚全体を連動すること。
そして、それらの動くタイミングをもっとも
地面がうまく押せるように合わせる。
この感覚は、自分の場合は、1分間インターバルで
感じることができそうだ。
スピード練習は、1週間に1回。
あとは、いつもの練習の最後での流し走。
これらで、じっくりものにしていこう。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20101126
<目に入ったニュース>
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