論文発表会出席

論文発表会に出席。
自分は発表するのではなく
出席して内容を聞くものだ。


ギターの演奏を聴くのは
大好きなので、論文発表を聞きながら
つい、その上手さを思うに、
ギター演奏と比較してしまったりした。


「論文発表の上手さ」って
つまるところ、
「聞いている側の気持ちを、
 どれだけ考えて準備し、発表しているか」
という言葉に集約されると思う。
そして、それっていうのは、
ギター演奏と同じだ。


しかし、ギター演奏の場合、
「何を演奏しているか」
ということと、
「どれくらい上手に演奏しているか」
は後者の方をメインにすることが
多いが、
論文については、「上手に」
というところは、日本語で
発表するということにおいては、
みなさん日本語は、上手なわけで、
「なにを」
という前者がメインとなるし、
そうすべきものだ。


しかし・・・・


使い慣れているはずの
日本語なのだが、
「人前で発表する」
という、普段実施していない
特殊な状況では、
「上手にする」
ということが大変難しくなるものなのだな・・・
ということを痛感した。


人前でギター演奏を実施している
クラスタの演奏者の面々は
きっとこういうシチュエーションでは、
落ち着いて、普段どおりの自分を
出すことは得意なんではなかろうか・・・


そんなことを考えてしまった。


なかなか面白かった。




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080326
<目に入ったニュース>

-->