ギターでうたうこと

先日のクラスタでの
演奏感想については、14日日曜日のブログで
綴っているとおりだが、
全体としての感想で、もうひとつ
書きたしておこうと思う。


演奏自体はもちろん楽しかったが、
演奏を聴いていて、
「歌心をハイライトしている演奏」
はすくなかったかな・・・
と思った。


これは、「技術的にうまい下手」ということではなく、
(総じてみなさん、うまかった)
演奏における気持ちの持ちようみたいな
ところのこととして。


クラスタのフリーコンサートには
相当回数参加していろんな方を
聴いてきたが、
時々
「歌心のみでも十分聴ける」
という方がいた。
(鉄弦でオリジナルやる方で、
 そう感じる方が多かった)


自分は、
「演奏曲のテクニカルな技術」
はもちろん楽しんでいるが、
もうひとつ、それと同じくらい、
「その方の歌心」
も楽しんでいる。
しかし、
この部分で、「いやあ、よかった」
という演奏が、ちょっと少なかったかな・・・
と思った。


で、
そんなことを感じていたからなのだが、
最後に自分が弾かせていただく時間を頂いたとき、
「すごく簡単で、メロディーを大切にできる曲を弾きたい」
そう思った。


川の流れのように」「真夏の果実
はそんな気持ちからの選曲。
(2曲をつなげて弾いてしまった)


その演奏中、
「カラオケみたいだ」
という声をいただいたが、
まさしくそういうつもりで弾いていたので、
心のなかで、
「うん、そのとおり」
とつぶやいていた。


せっかくの生演奏、
自分の思う歌心で弾きたいし、
歌心を感じる演奏を聴きたい。


・・・・ギター弾きたくなった・・・・



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080220
<目に入ったニュース>

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