対話での距離感の調整

今日は一日、お客様対応だった。
昨日は訪問客が2件あった。


そんな外部の方との対話で感じたのは、
話がうまい方は、敬語の使い方とかを含めて
「対話での距離感の調整」
が、無意識にしろ、意識的にしろ、
きちんとわかるようになっていて、
話がしやすいということ。


「敬語ってなんで必要なの?」
という子供の質問。
答えは、
「距離感をきちんと示すため」
と教える。
「自分は怪しいものではありません」
「あなたに、ちゃんと敬意を持って接してます」
というのを、伝えるためだ。
「敬語は精神上の防護服」
なんて表現をみたことがあるが、
まさしくいいえていると思う。


これが下手だと、話していて、「痛い」
ときがある。
「立場やTPOをきちんとつかんでますよ」
という表明がない場合、
話しているときの怖さがずっと継続する。


一方、きちんと意識されていることが
わかっている場合は、安心して、話せるし、
では・・・と、
「ちょっと本音で話させてもらいますと・・・」
というように、
「その距離感を近づけますよ」
という表明をしながら、深い話も
することができる。


今日のお客様とは、丸一日、
ずっと一緒にすごしたため、
そういうことが
改めて思いが至る1日だった。
疲れたけど、いい話ができた1日だった。



PS
今日は夜お酒が入っていたので、
ギター弾かず。
ちょっと練習不足の感あり。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070512
<目に入ったニュース>
中国大地震四川省だけで死者1万人近く、と新華社報道
 中国国営通信新華社は13日、中国・四川大地震による死者は四川省だけで1万人近くに上ったと伝えた。地震発生から一夜明けた同日午前、温家宝首相が震源地に隣接する都江堰市から陣頭指揮を執るなど被災地の救援活動に全力を挙げた。



><