洋服とギター

家内も子供も洋服が大好きだ。
(女性だから、とわかりはするが、
 本音としては、ほどほどにお願いしたい。)


洋服は買ったら、すぐ自分に着せて
自分の変化を味わえる。
楽しい。
彼女たちが夢中になるのもわかる。


一方自分は洋服にお金かねるよりは
ギターに・・・なんて思ってしまう。
でも、ギターは、買っただけでは、
面白くもなんともない。
そっから、
自分の腕を鍛えて何ぼだ。


そして、趣味としては、
自分はそういうほうが好きなのだ。


筆記具も買っただけでは
何ぼのもんでもない。
使ってこそ、のものだ。


人間は
「積み重ねること」、「育てること」
が好きなものだと思う。
特に男は、なんかそういうことを
遺伝子に組み込まれているのではなかろうか。
・・・
まあ、洋服だって自分をよくみせようというところでは、
「進化したい」ということが
含まれるかもしれないので、
大きな目でみれば、同じようなことかもしれない。


でも、
欲望を消費するにあたって
自分としては、ギターが趣味である方が、
コストパフォーマンスがいい。


一生懸命苦労して・・・
ちょこっとだけ技術が進歩する。
少し気分のいい時間が得られる。
洋服での気持ちよさより、長持ちする。
欲望の消費としては、
たくさん欲望があっても、
結構うまく消費され、空腹感との間に
間がある。
「コストパフォーマンスがいい」
ということだ。


同じようにスポーツがそうであろうし、
英語の勉強なんかも同じような感じに思える。。


一方、
お金でかえるもの、たとえば「洋服の入手」
とかで欲望を消費していこうとすると、
次から次へと新たな欲望が生まれてきて、
それをなだめてやることが、結構ストレスだ。
なおかつ、金銭面で限界があることが
わかっているので、
精神的にあまりいいものでない。


洋服みたいなものの購入は、買ったそのときから
そのよさを「享受」できるわけだが、
その享受での満足は、自分の場合、
もって数日といったところで
それほど長続きしない。


自分の場合、趣味で追うものは、
次から次へと追い続けていきたくなるたちなので、
買い物をそれとしてしまうと、
コストパフォーマンスがよくない。



・・・・なんて考えてしまう貧乏性の自分は、
自分はギターという趣味があっているのだろうな。
(ただの貧乏人・・・・ともいえるか・・・)



さ、今日もギターを弾こう・・・




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070330
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427

<目に入ったニュース>
・巨人3連敗
(巨人は、ヤクルトからすごい引き抜きをしたようにみえるわけだが・・・。
  3連敗。これは一時的なものだろうか。
  野球というのはメンタル面が大きい。
   巨人の補強は、メンタル面でマイナスの補強となっていないか?
    いずれにしろ、今後その答えがでてくるわけだ。
      http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20071211
    

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