音のらくがき

「いつまで音のらくがきをつづけているんだ」
とキースジャレットは武満徹に言われたらしい。
どっかで読んだ記事なのだが、(でどころ忘れた)
その言葉がずっと記憶に残っている。


キースジャレット、稀代のインプロバイザーだ。
彼に向かって、
「らくがき」
と言い放ってしまう武満・・・こちらも大作曲家。


すごいやりとりだ、とずっと忘れない言葉となっている。



自分は音の落書きが好きだ。
自由に楽器を弾くこと、
もちろん、技術的には自分の弾ける範囲で
ということになるが、
とても楽しい。


でも、このところ頻繁に、
自分のなかのもう一人の自分が、
武満と同じように、
「いつまで落書きつづけているの?」
と問いかけてくるようになった。


思考して・・・というか、自分の感性で
磨きぬいて楽曲を作り上げていくこと・・・
そちらの方が充実感があるのではないか・・・
いつまでも落書き・・・刹那の
きらめきのみ追っていくのは、
むなしいとはいわないが・・・どうなんだろう・・・


そんな風に問いかけてくる。



そうかもしれない・・・
 ・・・まあ、なんにしろ、ギターうまくなりたい・・・・
   そして、いい曲もつくりたい、と思う。


PS
昨日、そんなことを思いながら弾いていたら、
つい、夜更かししてしまった。
そしたら今日は寝不足で頭痛がした。
今日は弾かずに早くねた。





<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070331
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427

<目に入ったニュース>
今日はお客様対応中。パス。    

><