作曲のスタイル:譜面を書こう

今年、趣味のギターでつくった
オリジナル曲は2曲。
本当は、もっと作っているが、
「生き残って、曲となり得たもの」
は2曲のみ。


ギターの演奏技術がぼちぼちな自分なので、
たいした曲ではないが、自分としては
大切にしていこうと思う。


ここ数年、毎年のペースとして、
大体、1年に2、3曲が
自分のペースのようだ。
ちなみに、今まで残った曲ですぐ弾けるのは
10曲くらいだろうか。
あとは次の曲に押し出されるように忘れていってしまう。


楽譜を書かないし、録音もしない自分なので、
覚えているのに限界がある。


・・・・・・・ちょっとさびしい・・・・・・・


そういえば、去年も同じことを思った。
だから、今年の正月に、
「できた曲は録音しよう」
それを目標にした。


だが、もう今年も1週間たらず、という今、
反省してみて、この目標は
ダメだった・・・と正直にいわねばならない。


理由を考えてみる。
(1)録音環境を整えるのが面倒
(2)録音し始めると、自分に納得のいく
  演奏になるまで、最低1週間くらい要してしまう。
  で、途中で、なんとなくフェードアウトしている。
(3)楽譜を作ってないので、曲の最終形として
  これでいいのか、という気持ちがでてきてしまい、
  録音に踏み切りにくいし、録音が完成形とならない。


等々・・・うぅ・・・それにしても、
できない理由、できなかった理由を
考えるのは、気持ちよくない・・・


おそらく同じ考え方では来年もダメだろう。


ということで、方向転換することにした。
まず宣言してみることにする。


自分の曲の譜面を書く


そうしよう。
五線譜付TAB譜に鉛筆で、ちょっとづつ
書いていこう。
どうせ1年に2曲くらいしかできないのだ。
じっくりやればいい。
書き物なら、追加削除はいろいろ記録として
残せばいいんだし、アドリブの部分で
悩むことはないし。


来年の今ごろ、
「これまで作った曲は一応楽譜にはしてみた」
(全部でなくても、最低3曲以上は成し遂げたい)
とこのブログにかければいいなと思う。


以上のようなことを1日、家人の用事で
東京をふらふらしている間中考えていた。


途中、新宿の東急ハンズによる時間があり、
そこで、TAB譜とかをまとめる
ルーズリーフを購入した。A4のものだ。
家には裏紙にコピーしたA4の五線譜付タブ譜がある。
これを30穴のルーズリーフ穴明けで穴を明け、
準備完了。


「来年の目標」
なんていったが、やることは早くはじめた方がいい。


ということで、早速夜、
今年作った曲を書き始めてみた。


・・・げげ、めんどくさい・・・
たった8小節で、「今日は終了」


でも、とにかく8小節書いた。
コツコツ積み上げていこう。



<昨年と3ヶ月前の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20061222
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070922
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427
<目に入ったニュース>
・メタボ健診:厚労省が産業衛生学会の要望書に注文
厚労省が添削した要望書原案には削除と訂正が並んだ 来年4月に始まるメタボリックシンドローム内臓脂肪症候群)対策の新健診制度について、日本産業衛生学会が厚生労働省に要望書の提出を打診したところ、批判的な記述の削除を求められていたことが分かった。厚労省は「一方的な意見なので、参考のため意見を付けた」と説明するが、同症候群の診断基準は国際的にも確定しておらず、厚労省の姿勢が問われそうだ。
 新健診は40〜74歳の全員が対象。腹囲基準(男性85センチ以上、女性90センチ以上)が注目を集め、「メタボ健診」とも呼ばれる。
(・・・・・・)
・インドIT大躍進 成長率上位500に82社
・【アート】美術家・森村泰昌 20世紀を「検証」 「レクイエム」第2弾
 美術家、森村泰昌(56)が20世紀とは何だったのかを検証するシリーズ「なにものかへのレクイエム」の第2弾が、22日から、東京都江東区の「シュウゴアーツ」など2会場で発表される。題して「荒ぶる神々の黄昏/なにものかへのレクイエム・其の弐」。大型写真、映像作品など約15点で構成されている。
(みにいきたなあ)
・美術館に行く回数は? 東京が最下位 世界5都市調査
 ロンドンっ子は東京の2倍美術館好き?。不動産開発大手の森ビル(本社東京)が、世界5都市の市民を対象に美術館へ行く頻度について尋ねたところ、東京は年1.9回とロンドンの半分で最下位という結果が出た。
 同社は先月、インターネットを通じて2都市のほかニューヨーク、パリ、上海に住む18歳以上の市民各200人の計1000人を対象にアンケートを実施、それぞれの芸術意識を探った。
 その結果、年1回以上美術館を訪れる人の割合と年間平均回数ともロンドンがトップ(91%、3.9回)で、東京が最下位(76%、1.9回)だった。
 ほかの都市は、ニューヨークが78%と2.6回、パリが87%と3.1回、上海が90%と3.1回だった。
 美術館に求めるものについては、東京では「気分転換」が多かったのに対し、ロンドンやニューヨークでは「非日常的な刺激」、パリでは「教養」が他都市と比較して多かった。上海では「心の安らぎ」のほか、「ビジネスにおけるヒント」という回答も目立った。
(日本人、もったいない・・・美術館ってけっこう面白いのに・・・)

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