自分のタイプ

さて、研修二日目。


やはりこういう社内研修で
それなりの歳のものになされるものは、
「いかに人とうまくやっていくか
 (上司、部下、他様々な方といかに上手くやっていくか)」
ということが内容として
大きくなっている。
2日目は丸々これだったといっていい。


前回もそうだったが
「自分の性格のタイプ、人のタイプ、
 これをちゃんと考えて対応しましょうね」
みたいなことだ。
(実際はコーチングとか、集団意思決定の仕方とか、
 いう名前になっているが)


ということで、また、
資料、テストによる自己分析がなされた。


自分は、
「サポート(支持役)タイプ」(愛)
とでた。
他には、
「統制タイプ」(力)、「慎重タイプ」(知)、「適応タイプ」(朗)
というのがある。計4タイプ。
ちなみにカッコの中の言葉は
各タイプが好きな言葉だそうだ。


当然、きっかり4タイプに分かれるものでもなく、
複合的な傾向も示される。
自分は、
(サポート)と(慎重)と(適応)が
概ね 5:2:3くらいの割合らしい。
統制タイプというのは、
ほとんど少ない資質ということだ。
これは、どんどんみんなを仕切って仕事
をしたり、
勝負にこだわる、という性格とのこと。




サポートタイプ:人の目を結構気にして、
適応型:のお調子者で、
でも、結構慎重型:で分析もしている・・・
などと書くと、
(本当にそうであるかどうかは別にして)
そうかもしれないな・・・
と思ってしまう。



ところが・・・・



研修は30名くらいを6チームに分けて
グループ討議なんぞがなされたのだが、
(自分は4人チーム)
研修の最後に、お互いがお互いに
アドバイスしあう、というのがあった。



みんな自分に対して
「強引に仕事を仕切っていないか?」
「ちゃんと部下の話を聞いているか?」
「一人よがりになっていないか?」


これは紛れもなく
「統制タイプ」
に対するアドバイスだろう。


そう、
自分のタイプは廻りからは
統制タイプにみえたらしい。


上記の資料なんて、たいしたことないな、
という判断もあるが、
上記のテストは、
一応、相当数の客観データに基づいたもので、
しかも、ちゃんと著作権まで
とられているもの。


なぜ、これほど違うのか・・・


まあ、理由はわからないが、
要するに自分は
こういう「研修」といった場では、
「狼の皮をかぶった羊」
なのだ。
(あんまりかっこよくない・・・)


一応、自己反省してみると、
確かに、自分は
「・・・と思う」
という発言より、
「・・・だ」
という断定形の発言を心がけている。


また、自分の考えは、
どんなことでも、
とりあえず、形にしようと
心がけている。


こういったことが、
強い性格、力の性格、
に感じられたのかもしれない。


でも、
本来それほど、おしゃべりでなく、
それほど、というか、まったく強引さは
持ち合わせていないのだが・・・


逆に言うと、
そういう性格なので、ちゃんと
自分の考えをいうようにしよう、
と心がけていると言う面もある。


・・・・などと、
いろいろ考えてみたが、
自分として、
職場で強引などと思われるのは、
とてもいいことなどない。


一段と
「物腰のやわらかな」
表現を勉強しよう・・・・



PS
2日以上の出張だと、
夜ホテルでギターが弾きたくてしょうがなくなる。






<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20061031
<ギター趣味人>
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