伊勢大社は20年に一回
宮大工さんによる建て替えが
なされる。
すばらしい伝統と思う。
「技術を如何にして伝承していくか」
という問いに対する、
究極の答えかもしれない。
この建て替えのおかげで、
宮大工さんの技術は伝承される。
対比としてみるならば
ヨーロッパの神様のほうは、
大理石の神殿だ。
これは、建て替えは不要で
永遠に残っていそうな感じがする。
自分は、テーマとして、
普遍性、絶対性といったことを
感じる。
伊勢大社のやり方は、
自分は、圧倒的にこっちのほうがすきなのだが、
寿命、輪廻、といったことに
思いが至る。
ダーウィンは
「生き残るのは強いもんではなくて、
変われるもんだ」
といっているが、
「新しくなっていくしくみ」
を作るのは難しいかもしれないが、
悪くないやり方ではと思う。
さて、自分のギターだが、
今バッハの曲をずっと弾き続けているが、
そろそろ飽きた。
自分は数週間くらいで、自動的に
「変わること」を
したいようである。
あわせて
時々”年の周期”といった長い期間で
自分を振り返ることも必要だとも
思った。
PS
周期的に変わるというと
変わるんじゃなくて、
「終わる」という選択肢も
あるなと思うが、
「終わり」について、気になっていることは
ゴルゴ13の最終回は、どんなんだろうということ。
実は、さいとうたかお氏はすでに決めているという
ことを読んだことがあるから気になっているのだ。
「最終回を決めてあるからこそ、連載を続けられるのだ」
とのこと。
最後、どうなるんだろう。
すごく気になる。