”すごく簡単な演奏”に思う

今晩は、山達の楽譜をひとしきり楽しむ。楽しむというより、勉強するような感じ。
で、その譜面を追うことにちょっと疲れた。
「まだ弾きたいんだが・・・しかし、なんか、すっきりしない・・・・気分がすぐれんな・・・」
という気持ちになってしまった。
「譜面を追うんではなく、そう、ジミヘンみたいに、ギターで、叫んでみたい」
たまーにあるのだ。こういう状況が。
で、こんなときは、とっても簡単な曲で、弾いててストレス解消になるような曲を、うりゃーっといった感じで弾く。
川の流れのように」「太陽にほえろのテーマ」「大きな古時計」「真夏の果実」「祭りの後」なんかが、それにあたる。(最後の曲以外、いずれの曲もクラスタでも弾いたことがある。)
で、今日弾いたのは「あんたのバラード」
Cでアレンジしていて、ほとんど、何にも考えなくてもメロディーとベース程度は勝手に手が動く。で、思いっきり感情こめて、弦をばきばきいわせて弾く。
気持ちよかった。
ギターの演奏のうまい、へた、なんか、まったく意に介さない、こんな演奏の気持ちよさを忘れずにいたい。また、そんな風に演奏できる曲が増えればいいんだけどなぁ。(そのためには、練習が必要で、欲求と条件が矛盾しているのは自覚しているが・・・)