譜面をみながら譜面どおり弾かないこと

このところもっぱら
譜面をみて(TAB譜だが)楽曲を
楽しむことをしている。


本当は作曲したり、自分なりの
アレンジを譜面に残したりしたいのだが、
メンタルのエネルギーが、
なかなかそこまで残っていない。


そこで、自分としては前から
取り組んでいることではあるが、
「譜面をみながら譜面どおり弾かない」
ということを一段と意識して
弾いている。


ギターのアレンジは、骨格は
「メロディーとベース音」だ。


ここに、間を埋めるバッキング音を
積み重ねていく。


従い、このメロディーとベース音については
ある程度譜面に従って弾くが、
そのほかの音については、自分なりに
適当に弾く。


そうすると、メロディーのフェイクがしやすくなる。
一方において、下手にそれを
やりすぎると、何の曲だかわからない、
ということになりかねない。


リズムもしっかり出さねばならないし、
メロディが聞こえづらくならないように、
という心遣いが必要となる。


やってみると、
「シンプルな方が案外美しい」
ということを思う。
そして同時に、
「マンネリにしないようにするのも
 同じように難しい」
と思う。


ギターがうまい、と同時に、
音楽がうまくならねばならない、
ということだな。
楽しんでいこう。


<過去の今日>
「海外経験」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150205
「眠り寸前の迷い」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140205
「やはり早めのリタイアは正解」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130205

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