フィンガーピックの使い心地

音のクリアさ、扱いの簡単さでは指全面を覆うものの方がよい。音の強弱をつけやすいし、腰のある音を出せる。弱点は消音だ。
右手指を当てることによる消音はできない。
一方、指の腹が出ている方は、その場所で消音ができ、生指と使用感が近いということを売りにしている。しかし・・・
金属部の質量が減るため、弦に当たる角度を間違えると、ぺらぺらでショウモナイ音になる。また、その売りである「指の腹での消音」についても、金属部が同時にあたってしまうとノイズとなる。従い、美しく弾くにはテクニックが必要だ。
さて、どうするか・・・。
昔の自分であれば一も二もなく一般的タイプなのだが、このところ「リズミックなプレイ」を目指しており、右手での消音はそのキーポイントなのだ。
よって、難しいのは承知で、新しいタイプの指の腹がでるピックにチャレンジして30分くらい弾いてみる。
まあまあかな・・・。
あと、選択肢としては、つめを使わない肉弾きでいくということもあるが・・。
なんにしろ、日曜日までいろいろやってみよう。
で、万事塞翁が馬、今回の事象からの勉強。
鉄弦弾くときは、危ないなと思ったらフィンガーピックを使おう。
そんで、本番に向かってと、作曲上表現が重要というときに、自分の指を使おう。
熱くなってるな、と自己判断したときは、フィンガーピックだ。(しかし熱くなっていてそういう冷静な対応できるのだろうか!?無理だったりして・・・)