1000-06-05から1日間の記事一覧

完全フリー

自分は時々、「完全フリーの演奏をしたい」との欲求に駆られるときがある。 2人、もしくは3人でやりたい。1人だと、やはり自分の殻からでるのは難しい。ということで、時々フリーコンサート終了後にセッションをやるのだが、やはり普通はジャズやブルース、…

クラシックの中のジャズ性

クラシックの演奏家は、多くの人が即興演奏家、すなわち今でいうジャズ奏者だったのではと自分は思っている。モーツアルトもベートーベンも。ベートーベンの変奏曲などジャズそのものなのではないかと思う。また、教会音楽、特にオルガン音楽はそもそも即興が…

ソロギターのジャズ 

ソロギターで「その場で好きなように」ジャズを弾く事は難しい。なにせソロとバッキングを一度にやることだけでも難しいのだから。 でも、ジャズスタイルでなくとも、「口笛吹くように自由な感じ」で弾きたいという気持ちがある。ということで、ジャズとまで…

歌心からのジャズ

自分にとってのジャズの捉え方は、「歌の発展」という考え方だ。 ここでいう「歌」とはメロディー、すなわち曲の主旋律のことだ。ある曲を覚えるとき、もちろんメロディーを演奏する。何度も練習すると上手にメロディーを演奏できるようになる。メロディーは…

音楽を楽しむためのジャズ 

「最先端のジャズってなんだろう」 というプロの世界のことを思いながら書いたのが上記だが、でもジャズってそんなに力まなくてもいいもんだと思う。 自分がジャズはいいものだなと思っているところは、ジャズがアドリブ、インプロビゼーションということを…

ジャズ

「ジャズ」というと、「テンションコードを使い、4ビート」という「スタイルとしてのジャズ」がある。巷の楽譜集でも「ジャズ風アレンジ〜」というのを見つけるのは難しくない。でも、もちろんそれらは「ジャズ風」であって、ジャズではないだろう。どんなに…

6-5  ジャズ 歌心からの距離

ジャズについて、好きな音楽ジャンルということもあり、好き勝手綴ろうと思う。 完全に個人的な見識で書いているので、間違いがあるかもしれないし、違う解釈もあるだろう。でも、音楽なんて自分がどう感じるかだと思っているので、それもいいだろうと思って…