■2024-05-19(日)「ももひき」について

圧倒的に「おやじ」をイメージしてしまう単語の1つだ。

ちなみに、「ステテコ」も同類だが、

いずれも「ズボン下」で、

ももひきが冬用、ステテコが夏用のようだ。

いずれにしろ、

ももひき、ステテコ、ズボン下、3単語とも、

「絶望的におやじな単語」だ。

 

で、ちょっと興味を持ったのが、

この「圧倒的におやじな単語」は、

絶滅するのではないか、と思って久しいが、

どうして絶滅しないのか、ということ。

 

ちなみに、ユニクロでは、

ヒートテックタイツ」

と名前をつけているものは、機能的には

ももひきそのものと思う。

であれば、圧倒的におやじな「ももひき」という単語は、

ちょっとこじゃれて、「ヒートタイツ」、とか、

「インナータイツ」とか、「ウィンターインナー」とか、

とにかく、おやじイメージから逃れる(と努力している)

名前が採用されて、ももひきという単語は

抹殺されていくに違いない、と思ったもの。

 

しかし、そうなっていない。

 

どうしてだろう、と

「グ〇ゼの〇〇ズボン下」、という、

完全無欠のももひきについて、

そのカスタマー評価をインターネットで

ちょっと確認してみた。すると、

「定期まとめ買い」の商品にもなるほどに

コアな客層からのニーズがあるようで、

「どうしても手放せない」

「これじゃなくちゃダメ」

という宗教みたいな称賛がコメント欄で確認できた。

 

すごいな、ももひき。

ということで、ものは試し1着購入してみた。

 

その結果、「完全無欠のおやじの衣類」である、

と断定できた。

とにかく、形、色とも、本当に、かっこよくない。

会社に着ていくのは躊躇する。

と思ってしまったくらいだったのだが、

でもせっかく買ったのだから、と着用してみると、

なんともいえない心地よさ、みたいなものを感じる。

 

これは・・・・演歌だ!

 

はまると「おやじ確定」だが、

逃れられないような魅力がある、と

いうことがわかった。

 

今年の冬は、最初から降参して、

「おやじです」

と開き直ってしまうかもしれない。

 

ということで、

「ももひきという単語」も、

きっと末永く生き続ける。(断定。)

 

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