身体全体のバネ

テレビで世界陸上だが、
自分のランニングとはあまりに
レベルがかけ離れた世界ではあるが、
なんらか、自分のランニングの
足しになるところがないかな、
とアスリートの身体の動きについても
みている。


今回のテレビ観戦では、速い選手のみ
ならず、短距離では下位の選手、
長距離では、遅れ始めて選手も
注目してみている。


上位の選手と何が違うのか、
という点をみてみたい、と思っているもの。


で、短距離をみていて不思議なのは、
明らかに、力感あふれる選手より、
流しているように軽々と
走っているように見える選手の
方が速い、ということ。


なにをもってそういう風に
みえるのだろうか。


いろいろ考えて、脱力が大事、ということかな、と
思ったのだが、それでは、その脱力とは
なんなのだろう。

自分なりに1つ仮説を立てた。


体幹、股関節、ひざ、足首、
とあった場合、これらが上から順番に
力が入って(働いて)いる
力の入れ具合になることが
必要なのではなかろうか。


「力感」は、ひざや足首などの
方が、見えやすい。特にひざ。


しかし、ここが強くなってしまうと
体幹からの力はここで分断されて
しまうのではなかろうか。


また、力の入れ方によって、
地面の接地感は柔らかく、
それでいて、多くの力を
地面からもらう、
ということはできるのだろうか。


これも、ひざのバネのみならず、
身体全体のバネとして
その時定数に全身がコーディネイトされて
いると、動きが軽く見えるのでは
ないだろうか。


ひざばかりに力が入ったようにみえる、
というのは、それをみながら、
自分のひざの故障も、そういった
ところが理由なのかもしれない。


しかし、そういう
「全身が協調している」
というのは、体感できるものなのだろうか。


よし、自分で走って確かめてみよう。


PS
風邪をひいたようで、ランニングは
控え中。
早く治して走りたい・・・


<過去の今日>
「職場レクリエーション 七沢森林公園へ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140823
「鉄弦の魅力」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130823

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