金毘羅山へ

朝起きたのが7時半過ぎ。
早く起きて山に行こうと思っていたのだが、
ちょっと出遅れたな、と思って外をみると、
すばらしい天気。


これは部屋でじっとしていたら後で後悔する、
と思って、9時過ぎからでもいこう、
と思い直して、山登りに行った。


山と渓谷社の「長崎県の山」という本を
購入していて、観光地化している稲佐山
は別にして、一番市街地から
近い山、として選んだのが金毘羅山。


かなり近場であり、ここなら
出遅れても大丈夫。


街のすぐ近くで、336mの低山だ。


北側からだと、浦上天主堂の近く、
南側だと諏訪神社の近くからとなるが、
住んでいる場所から近い北側から登った。


山の途中まで、民家になっていて
長崎が山の中の町であることを
改めて実感する。
とともに、道は非常にわかりにくい。
3回くらいロストしてしまったが、
2万5千分の1地図を使ってなんとか登山口に
入ることができた。すでに10時を回っていたので、
登山口まで、1時間の状況。


そこから、階段で始まり、途中から、
本格的な山道になった。
その変化があっという間で、神奈川の塔ノ岳
なんかの経験からすると、3分の1で次々と
変化がくる感じだが、366mの山だから、
その実感がその高さ通りといったところだ。


で、登ること40分くらいの11時前に頂上についた。
社の屋根のところがちょこっと見えて、
あ、頂上だ、とわかったのだが、
そこまでの道は、ずっと鬱蒼とした山道で、
展望はまったくよくない。
なああんだ、これで頂上か・・・
とちょっと拍子抜けした感じを持ったのだが、
その社の裏側からの道を通って、表側、
すなわち南側に移ったところで息をのんだ。


長崎が一望だ!
しかも、長崎港から女神大橋が、まっすぐこっちにむかっている。
すばらしい景色!!!
(ということで、写真をスマホでとった写真を
  載せたかったのだが、ちょっとうまくいかず)


ここで、数人の登山の方がいらっしゃったのだが、
みなさん、最高の天気と見事な展望でニコニコだった。


こりゃあ、諏訪神社側から登ればよかったな、
と思いながら、その先の金毘羅神社へ。


手入れが行き届いた、きれいな神社だった。


その周りに、金星観測記念碑、とか、見晴台
とかいろいろあって、しばしぐるぐるまわる。


で、諏訪神社側におりようとしたのだが、
途中で、舗装道にでたくないな・・・
と横道にそれてみたら、
あっという間に、浜平から宝町側に下りてしまった。


あとでもう一度自分のルートをみてみると、
諏訪神社からのルートの途中にある
立山公園もいっていないし、多目的広場や
ハタ揚げ広場もどれだかわからなかった。
かなり、心残りの多い山登りとなってしまった。


しかし、山を下りて宝町に着いたのが
12時ちょっとすぎ。
わずか40分くらいで降りてしまっている。
これなら、ちょくちょくこれそうなので、
またくることにしよう。
それと、長崎東高校が中腹にあって、この周りまで
道が整っている。
スクーターがあれば、ここまでスクーターできて、
山の中のいいところをトレランの練習の
コースにできるかもしれない。


また、近いうちにこよう。
今度はとりあえず、諏訪神社からだな。


<去年の今日>
「背筋、腰痛注意」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131018

<目に入ったニュース>

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