書くことは深く考えること

末尾に<去年の今日>ということで、
昨年のブログにアクセスできるように
しているが、その記事は、「字を書くという機能」
という題で書いている。


「字を書くというのは、とてもすぐれた運動能力である」
ということで記載したのだが、読んでいて、
もうちょっと付け加えて書きたいな、
と思ったのでそれを書く。


まずは、
「字を書きながら考えるのは、複数の人で考えること」
だよな、ということをこの頃思っている。


今の自分で考えたことを書く。
すると、一応そこに
今考えたことは残っているので、
次は違うことを考えることができる。


ということは、書きながら・・・ということで、
過去の自分と、今の自分二人で考えている、
ということになると思う。
さらに、同じように、3人、4人と
たくさんの人数で考えている状況まで、
「書くこと」でもっていける気がする。


これは、「書くこと」
なしでやるのは、なかなか大変だ。
もちろん、これを頭だけでできる人もいて、
そういう人を「大変頭がいいこと人」
と呼ぶのだろうな、と思う。
しかし、さらに、「考える状況」を
「いったん考えるのをやめて、1時間後に再開する」
みたいなところまで広げると、
もう、「書くこと」なしでは、
どうにもならないと思う。
つまり、難しいことを長い期間考える
というためには、書くことなしでは
難しいのではないか、と思う。


そんな風に考えると、
「書くことは深く考えること」
ともいえるかもしれない。


裏紙と小さなメモ帳とペン。
それを持って書きまくるのだ。


<去年の今日>
「字を書くという機能」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131010

<目に入ったニュース>

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