今日は、いつもクラスタフリーコンサートで
お世話になっていて、すばらしい演奏を
聞かせていただいているmasakiさんの
「フェアウェルコンサート」。
フェアウェル・・・ごきげんよう、とでも訳せばよいのだろうか・・・
要するにお別れコンサート。
masakiさんご自身が企画した「生前葬」ライブ。
ちょっと寂しい感じだが、
ご病気をなされて治ってはいるものの、
万一の再発が心配。
できることを突っ走ってやっていこう、
ということからのご本人からの企画とのこと。
清瀬駅から歩いて4分ほどの
清瀬けやきホールという立派な
500人くらい収容のホールだったが、
ほぼ満席。
そして、ほんとうにいいコンサートだった。
自分はこれほど暖かい気持ちに
なるライブは初めてだ。
masakiさんの演奏はもちろん、
ゲストの方の演奏、そして、司会の方、
観客のみなさんすべてを含めて
暖かかった。
masakiさんのご職業が、高等学校の先生で、かつ
バレーボール部の顧問をなさっていた
ということで、顔が広くなるのは
わかるが、それだけでこれだけの人が
集まって、さらに暖かい雰囲気になれる、
ということはないだろう。
masakiさんのお人柄だ。
で、演奏の方だが、改めて音楽は
気持ちだ、と納得した。
この瞬間に気持ちを込めて
演奏される音楽のすばらしさ。
最初は、ちょっとホール慣れとかで、
少しぎこちないかな、と思ったが、
それもほんのちょっと。
演奏の質は、どんどんよくなっていって、
最後の演奏では、自分は涙が流れそうになった。
ありがとうございます。
masakiさんは、本当に楽しそうにギターを弾く。
自分のクラスタフリーコンサートのブログ記載では、
2006-9-17 #49クラスタフリーコンサート
でmasakiさんがでてくる。
2006-9-17 #49クラスタフリーコンサート
TKHSさんはバーデンパウエルの演奏。
本当にバーデンが好きなのが伝わってくる演奏だった。
演奏終了後の簡易セッションも楽しかった。
有難うございます。
このころmasakiさんは、
「このクラスタのステージでは、
どうしても指が震える・・・これを
まず場数を踏んでなんとかする」
などと話していたことを覚えている。
そして、記載にもあるが、フリーコンサートの後で
気さくにセッションをしていただいたことを覚えている。
見事はブルースのバッキングをして頂いた。
そして既にこの2006年くらいから、
「masakiさんの怒涛のクラスタ通い」
は開始されていたようで、以下が翌月の記載。
2006-10-15 #50クラスタフリーコンサート
TKHSさん
自分としては、本日のベストプレイ。
特に自分はスペインの子守唄が最高によかった。
「このところ、中毒のようにクラスタに通っている」
というだけあって、
実に楽しそう。お店のギターを使ったのだが、
「ギターが歌っている!」
という感じを久しぶりにもった。
すばらしい演奏でした。
それにしても、本当に楽しそう。
で、本日の演奏を聴きながら、
こういった、過去の思い出が
ふわっとわいてきてしまって、
なおさら、自分としては気持ちが
ゆさぶられてしまった。
しかし、あらためて・・・・
この記載のときからずーーーーっと、
masakiさんは楽しそうにギターを弾き続けている。
そして、
「masakiさんは、ほんとうに素晴らしいギタリストになった!」
が本日の感想です。
さて、このフェアウェルライブは、
来年は、「ウェルカムライブ」となって、
その後もずっと続けられる予定とのこと。
ずっとずっと続けて頂く様、
お願いもうしあげます。
もちろん、毎年必ずきます。
<去年の今日>
「運動効率ではなくて 」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130315
<目に入ったニュース>
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