走り初め(ぞめ)

いつものいっしんどう広場から獅子舞の谷、
瑞泉寺、そしていっしんどう広場へ帰る
マイトレランコースを走ってきた。


昨年大みそか、31日は風邪で走らなかった。
その日より、1月1日、1月2日と久々に三日間、
まったく走らなかった。
(ただ、1月1日のAMの1時間は、実業団駅伝を
 みながら、ステップ運動を1時間やったが)


そういう状態なので、疲労が抜けていて、
調子はきっといいはず、と思って走り始めたのだが、
ちょっとどころではなく、ものすごく調子よかった。


前回1時間54分くらいで戻ってきたコースを
今日は1時間34分。
いくら速くなるといっても、これだけ
極端だと自分で驚いてしまう。


もちろんこれだけのタイム差だから、
当然、として思いつく理由はある。
まず前回は、水500mlを2本、
その他レインウェア、着替え等々、一式
あえて背負って走った。
3kgから4kgあったと思う。
今回はこういうものはなし。
お気に入りのウェストポーチ(yurenikui)に
500mlのペットボトル1つのみ。
明らかに身軽。
そして、上述のとおり休養十分だった。



もう1つ理由として加えていいかも、
と思うのが、正月から今日まで
ずっとテレビでみていた駅伝。、
「いいフォーム」、「いいリズム」
をずっとみていた。


特に直前でみた箱根の山下りのフォームが
参考になった。
トップの東洋大駒澤大が大半だったが、
東洋の方がスムーズ。
この原因を自分なりにみてとったのは、
左右の脚の交差のタイミング。
駒澤の方が遅れてしまっているようにみえた。


階段の下りで速く下ろうとすると、
下にうまく進むには、「足の引き上げ」
というか、「足の抜き」の接地足の接地の
タイミングに対して、早めてやるのが、
効果的と思っているが、これが
遅れると、ばたばたした走りになってしまう。
腹筋を使って、平地よりこのタイミングを
早めに(クロスポイントを前方側に移す様に)
することで、下りでも平地みたいに走れる。


また引き上げる足は前に流さず、
ひざだけが前にでて足自体は
おしりに引き付けてやるよううにすると
脚の回転が速められて、かつ接地足の方を
楽にできるように思える。
こんなことを、をいろいろ考えながら、
そして試しながら走ったら、
自然と下りのスピードが上がったようだ。
そしてすごく楽しかった。


今年は、こういう自分なりに経験している
「ランニングでの技術面」
についても、自分なりの書き物に
纏められたならなあ、と思っている。
楽しんでいこう。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130103

<目に入ったニュース>
箱根駅伝復路も東洋大学勝利。
その他の大学もすばらしかった。
東洋大学、おめでとうございます。


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