弦の違いを楽しむ

毎日就寝前のギター演奏を趣味としているが、
このところ、鉄弦とナイロン弦を
ひっかえとっかえ弾くことを楽しんでいる。


どちらもサイレントギターなので、
いちいち、電源コードとヘッドフォンコードを
付け替えなければならず、はっきりいって
面倒くさい。
その面倒なことをあえてしているのは、
それなりの楽しさが得られるから。


あえて、同じ曲を、楽譜をみながら
(つまり、演奏内容は同じにして)
弾いてみている。
単純に、音色のみの違いになるように
弾いている、ということ。
しかし、その音色というのが、ずいぶん表現に
関わるものだな、と思ったりしている。


直接的な影響として感じるのは、
曲のなかでいいなあ
というポイントが音色の違いで
ずれたりするところ。


これがなかなか面白くて、
あえて面倒なところを
ひっかえとっかえしている。


次のクラスタのフリーコンサートは、
これやってみようかな、と思ったりしているが、
同じ曲を2回弾くのって、どんなもんだろう・・・。


なお、もしそれを実施するのであれば、
1つ克服せねばならない壁がある。


「ギターを変えると、ちょっとの間、
  ギターを弾くのがすごく下手になったと感じてしまう」
というところ。


要するに、
タッチが違ってしまい、それに慣れるまでの間
右手のコントロールが下手になっている、
ということ。


それくらい、鉄弦とナイロン弦は違うことだが、
その違和感は、それを我慢して、ちょっと弾き続けると、
解消される。(こなれていく、という感じ)
なので、もう少し、このような
「ひっかえとっかえギターを弾く」
ことをしていくと、この点は解決できるのかも
しれない。


もう少し、継続してみよう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20121001

<目に入ったニュース>

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