■20191129(金)音色の影響

昨日、今月は鉄弦のギターを弾いている、

と記載したが、ギター演奏内容はずいぶん変わるのだな、

とやってみて思っている。

 

ナイロン弦だと、「メロディーを歌わせる」が楽しい。

音色として倍音が少なくすっきり、かつウォーム。

右手での微妙な表現が音になって現れる、という

状況なので、カラオケみたいな楽しさになる。

 

一方、鉄弦の方は、倍音が多く、

「アルベジオの美しさを楽しむ」

という感じ。

響きの気持ちよさを追いかける方向となる。

 

そして、思い出したのは、自分の作曲は

この鉄弦の特性によりそってやっていたなあ、

と自己確認した。

まあ、

「メロディとコードを自在に弾くほどの技術がなかったので、

  そうならざるを得なかった」

ともいえる。

 

「いまの自分が作る曲」というのは、どういう曲だろうか。

もうすぐ、年末年始休暇になるから、

そのとき、集中して取り組んでみるか。