西方が岳 登頂

やっと日曜日。出張先での初休日。
実は来週は敦賀市に近い、
美浜町で行われる「五木ひろしラソン」に
エントリーしている。
こういう機会がないと、福井県の大会なんて
なかなかでられないと思うので。
であるからして、今週はしっかり
走り込みをしたい。


いろいろ考えたが、せっかくだから、
「全国トレランコースガイド100」
Trail Running magazine No.9
にのっている、敦賀市近辺のコースをさがしてみた。
そしたら、西方が岳〜さざえが岳
のコースを発見。いってみることにした。


ちなみに、バスは土日はどうも走っていないようで、
くじけてしまいかけたのだが、
バスで22分とのことで、
自転車でいけるじゃないか、と思い直し
レンタサイクルを探して発見。
敦賀駅で借りれたので、それで出陣。
9:30に出発したら、なんのことはない、
10時ちょっとで、登山口にある、
常宮神社まできてしまった。
よしよし。


ちなみに、常宮神社は社自体は
小さな神社だったが、
まつられているのは、神功皇后
確か、応神天皇のお母さんであったと思う。
そういうことで、安産の神様だったと記憶。


その記憶を裏付けるように、
赤ちゃんをつれた家族連れが数組
境内に入ってのご参拝をしていた。


ちなみに、応神天皇の社も、
横の方にあった。
ということで、かなり、格式が高いとみた。


そういえば、神功皇后応神天皇には、その出生について
いろいろなストーリーがあって、
結構おもしろかったな、というのを
思い出した。
(逆説の日本史かなんかに載っていたと思う)


なんてことで、ちょっといい時間を
過ごさせていただいて、
いよいよトレランコースへゴー。


・・・・だったのだが、ちっともトレランではなかった。


とにかく、ものすごく険しい。


急斜面かつ、雨で浸食されてしまった
ガタガタの山道。


完全に「登山」となった。


やっとのことで登りきると、
白樺の気持ちのいいシングルトレイルが
ちょびっとあるのだが、本当に
ちょびっとで、
登り下りを繰り返す展開。
しかも、登りだけでなく、下りも急。


途中フコフコの落ち葉の道も
でてきたのだが、その落ち葉が
斜面が急すぎて、ただの
「道を滑りやすくするもの」
になっていて、おかげで3回、
しりもちをついてしまった。


以上、トレランあらため、
登山を楽しんだ自分だった。


しかし、景色が抜群にすばらしかった。
スマホで何枚も写真をとったのだが、
ホテルに帰ってからみてみると、
どれもいまいち。
こういうところでとる写真は、
それなりの機材でしっかりとらないと
ダメなのだろうな・・・


以上、トレランとしては、いまいちだが、
コース自体は、楽しかった。


以上、距離は、8km〜9kmで、
浦底という、原子力発電所
手前の一般道にもどった。
時間は3時間弱。


これだけ急な斜面でしかも3時間、
というといつもの自分であれば、
へろへろになるところだが、
それほど太ももやふくらはぎに
ダメージを感じずに終えられたのは、
実はトレランポールのおかげ。


登りくだりとも、実に便利に使えた。
しかも、上述の3度のしりもち、
の際も、ボールで抵抗できて「軟着陸」。
ほんとに重宝した。


さて、浦底からは、自転車のある
常宮神社までは、今度はロードの走り。
結局のべ16kmになるまで
走り続けて到着。
朝10:20ごろ登り始めて、
14時30前になっていた。
結構な走り込みだった。


でも、脚はまだ生きていて、
キロ6分〜7分でコンスタントに走れた。
それなりに、体力ついたかな。


以上、なかなかの休日だった。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120414
<目に入ったニュース>

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