色彩雫「霧雨」

色彩雫では「紺碧」を愛用してきたが、
一ビン完全に使った。
あとは、出張時に持ち歩き用に、小瓶3点セットの
紺碧をもっているのだが、ちょっと変えてみようと、
その3点セットの残りの2瓶のうちから、
「霧雨」を使ってみることにした。


霧雨は、簡単に言えば「灰色」。
しぶさが、売りなんだろうな、と思いつつ
使い始めた。


使ってみての自分の感想としては、
「HBの鉛筆の色」だ。
正直に言うと、ちょっと苦手。
鉛筆で、HとかHBとかが好きな方は、
色のはっきりした黒さよりも、
2Bとか4Bで発生する、
「黒い粉で汚れること」
が苦手な方だろうと思う。


自分は逆で、多少汚れても、
黒くはっきりした黒が好きで、鉛筆といえば
2B以上の黒さでないと使わない。


HBを使うと、だんだん筆圧が高くなってきて、
疲れてしまう・・・というのが常だった。


なので、苦手といえば苦手なのだが、
万年筆では、ちょっと違った感じ。
「筆圧を高くしよう」
という気は当然ながら起こらないし、
弱い筆圧で書いている。


そこで、弱い色の字が書けてしまうものだから、
「かるーーーーく」
というのが強調される感じになる。


いま、忙しいときに、この色を使うのは、
「力を抜いて」というアドバイスと捉えて
使っていこう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20110613

<目に入ったニュース>

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