解決時の気持ちよさ

会社の技術的なトラブルがひとつ解決できた。


実際に起こったトラブルであり、
記録が残っているのだが、
どうしたら、そういう記録になるのか・・・・
技術者数人で、ねじり鉢巻で
はまり込んだ。


「原因」をつかまねばならないのだが、
当然ながら、最初から、理路整然と
それが説明されることはない。
それができないから、トラブルなのだ。



で、
こんなことがおきたんでは・・・・
というのをいろいろだしていく。


みんなそれなりのアイディアで、
原因を語るのだが、
しばらくすると、
「でも・・・そうだとすると、
  これってありえる?」
といった感じで、反証がでてきてしまう。


結局半日がつぶれてしまい、
みんなの顔に疲れがありありとなった。


そこで、シミュレーションをすることとした。
トラブルが起こった内容を
できる範囲で、
実際に作ってしまうことにした。


全部は当然無理だが、
「明らかに関係するところ」
をしぼればなんとかやれる。


そして・・・・


やってみたら、原因が姿を現した。


なるほどね・・・そういうことか・・・・


ということで、なんとか、
仲間と笑顔をかわすことができた。


というのが今日の出来事。


それがうれしかったということを
綴りたいのだが、
こういうことって、文書にすると、
まったくそれらしくならない。



難しい。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081125
<目に入ったニュース>


>