「お客様」という立場

仕事をやっている最終目標は
「お客様に喜んでいただきたい」
ということになろうかと思う。
(もちろん、お給料頂くためというのは
 わかっているが)


この「お客様」という心持というのは
実は難しいものだな・・・と感じた。


病院で、モラルが低下した
ひとつの要因が、
「患者」「患者さん」
と呼んでいたのを、
「患者様」と呼ぶようになったこと。
という記事をよんだ。


患者様と呼ぶようになってから、
病院のベットでふんぞり返って、
金も払わない
という方が増えたということが
書いてあった。


病院の方が、
「患者」=「お客様」
という風な姿勢をとったら、
患者がのぼせてしまったということだ。


病気になる方は、
なんらか、
「甘えん坊」
のところがあって、
病気を引き寄せているように
感じるので、
さもありなん・・・


と思う。


「お客様に対する態度」
「自分が客になったときの態度」


考えてみると、
フィフティフィフティで
どんな立場でも、
感謝と誠意、そして
「甘えないこと」
と自戒しておくことが
いいかな、
と思う。 




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080223
<目に入ったニュース>


>