継続記録の威力 「いつまでもデブと思うなよ」読書感想

今日は長崎へ日帰り出張。
楽しみといえば、移動中の読書。
今日は、
「いつまでもデブと思うなよ」(岡田斗司夫著 新潮文庫
をいう新書本を読んだ。


自分が目を通しているいくつかの
ブログで、面白いと書いてあったので、
期待して読んだ。


面白かった。


171cmで117kgという
デブの生活から、
1年間で50kg減量した経験
だけでも、充分興味深いが、
その経験を通しての思想本になっている。
太る、太っているとは、どういうことか、
そして、ダイエットの意味とは・・・
その考え方から秀逸。


なお、自分の経験を省みて、
「デブは本当の空腹を知らない」
というところは、実感としてわかる。
そして、そういう場合は、
味覚もデブとしてのものに
なってしまっていることもわかる。


自分は、1年に何回か週末断食
をやるのだが、そうすると、
「本当の空腹ってこれだった」
とか、
「今自分に必要な栄養はあれかな」
と思い至る経験がある。
それを思い出した。
本来それはもっていた感覚なのに、
不要な食事がその感覚を殺してしまっている。
・・・・
この感覚を大事にしたいと
思い至った。


それにしても・・・
レコーディングダイエットとして
ダイエット方法が提起されているのだが、
ポイントは、記録することの威力、
特に「継続」記録することの威力だ。


筆者も記載しているが、これは、
ダイエットのみならず、他の
なんにでも使えると思う。


自分は、ずっと
「書くこと」
は、威力のあると思っていて、
「ノートの威力」、「メモの威力」
を信奉しているのだが、更に
「書きつづけること」
とすると、威力はますのだな。


このブログももうすぐ2年。
習慣になってしまっていて、
1日も休んでいない。
これも威力をもっている???



ひさしぶりにガバっと読み返してみようか。
続けている威力が
読み取れるかも。




<昨年の今日>
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<ギター趣味人>
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