すごいのかも・・・

ギターの方は、来月のクラスタフリーコンサートの
テーマを”古賀メロディー”に決めた。
古賀メロディーについては、23日のブログで、
自分が特に引き込まれるということをを綴った。
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http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/edit?date=20060323
『あまりに日本人の血を感じてしまう
 メロディなので、
 「これ以外弾けなくなってしまうのでは・・・」
 という、変な心情が沸いてきてしまう。
 子供のころ、親父がよく鼻歌で歌っていたので、
 自分の無意識に刷り込まれているメロディ
 なのだろう・・・・。』
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でこのように、子供のころの刷り込みが
自分が、引き込まれる理由と思っていた。


しかし・・・・
ちがうのではないか?
と思い始めた。


他の演歌といっしょに弾いていると、
明らかな完成度の違いを感じるのだ。
自分は、寝る前の趣味のギターで
どんどんいろんな曲を弾くのだが、
楽譜となっているいわゆるスタンダードは、
メロディ、コードともなるほどと思ってしまう
完成度の曲が多い。

そのなかでも、
「すごい完成度・・・」
と感じるのだ。

自分は、どっちかというと、
演歌を避け気味だ。
特にその歌詞のじめっとしたところが
苦手なのだが、古賀メロディーについては、
なんか、全く違った印象なのだ。

ひょっとして、
古賀政男氏は、西洋音楽民族音楽
そして、日本の伝統音楽に精通しているのではないか?
と思い始めた。
なぜそう思うのだろう・・・・
自分でもわからないのだが、
なんか他の演歌と比べて
『品格の違い』とでもいいたいような、
完成度の違いを感じるのだ。

変な話だが、自分の中では、
バッハや、いまどきでいうと、
坂本龍一氏などと同等と感じてしまう。



古賀政男氏といえば、まさしく
日本演歌の”ミスター”だ。
そんな人のことを自分は全くしらない。
あまりに自国の音楽に無知である
自分を反省し、すこし古賀政男氏とは
どんな経歴なのか調べてみようかな。


なんかいい本ないだろうか・・・。