バッハの曲

昨今は、ソロギターの楽譜(TAB譜)が
山ほど出版されていて、ほんとにうれしい。
ちょっとずつ買っているのだが、
J−POP、クラシック、映画音楽etc・・・・
けっこうな量になっていて、
その日の気分で、いろいろ弾いている。
このところ、歌ものが好きで、
ソロギターで如何に歌わせるか?
ということを追ってきた。
シンプルに、カラオケに似た
楽しさがあるからだ。
譜面どおりに弾くだけでは、
大してカッコよくならない。
『如何にフェイクして弾くか』
がポイントだ。
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これと全く違うなあ・・・
と実感しているのだ、バッハ。
崩して弾いても楽しいのだが、
全く崩すことをせず、
十分ゆっくり・・・
しずかに、しずかに、しずかに・・・・・
楽譜のとおりに弾くことに、
更にひとしおのよさを感じる。
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できるかぎり”自分の色”をださないように、
ただただ、その音楽に自分を委ねるのだ。
”音楽”のみになって、
自分がなくなっていく・・・・
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そんな感じ。
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クラシックの方の目指しているのは、
これなのかな・・・。
楽しい・・・。