ボーカル・エレキ禁止の効用

ボーカルでも、エレキでもないけど、音楽は大好きという人は少なくない。でも、そういった方々が「人前で弾く機会」は本当に少ないと思う。
理由は、先ほども書いたが、ボーカルの上手い人や、バンドのきれいなアンサンブルを聞かせる方と同じステージで、アマチュアギタリストや、他のアコースティックな演奏者が、ソロ、もしくは少人数での演奏をしたとすると相当寒い状況になることが予想されるからだ。
だからだろう、ソロギターやハーモニカの演奏、琴や三味線などの伝統楽器なんかは、完全な個人的趣味として家の中でのみ、または、「○○教室」といった狭い人間関係のなかだけの発表の場となる。
しかし・・・・・・  繰り返しになるが、本当は
「アマチュアレベルでいいから、アコースティックでほっとする音楽、まごころがこもった音というのを演奏したい、聴きたい」
という方少なくないはずだ。そんな人にとって、クラスタは「まさに我が意を得たり」の場所なのだ。