■2023-07-05(水)「稲妻」について

稲妻は、なぜ「稲の妻」という字を書くのだろうか、

と漠然と不思議に思っていた。

稲も妻も、およそ「雷」のイメージはない。

 

なので、雷を意味する「イナヅマ」という音があって、

それの当て字と思っていた。

 

しかし、実は本当に雷は「稲妻」だとのこと。

カミナリがたくさんあった時は、稲の生育がよいとのこと。

また、少し違う種類になるが、カミナリが

多い時は、キノコがたくさんでてくるそうだ。

 

テレビでやっていたのをみたのだが、

その事実になぜか感動してしまった。

と同時に、それは現在の科学とかなくとも、

昔、「稲妻」という漢字が書かれる時点で

知られていた事実、ということだ。

 

人間の環境(というか、関係性というか)を把握する

能力というのは、昔の方もすごかったのだ。

 

しかし・・・・稲とか、キノコとか、

カミナリが落ちたときの、地面の電流とかを

感じて・・・とのことらしいが、

キノコの方は、なんらか危機感をもって、

胞子をまこう、となるらしい。

植物もキノコも、人間と同じように

知性があるのだ。

万物に神あり、と思う。

 

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