昔の方は、
「如何に写実的に描くかに腐心したのだろうな」、
と思う。
このごろ、絵を描き始めた初心者である自分の思いだが、
写実的に描けるとうれしい。上手に描けた、と思える。
しかし、現代だから、かもしれないが、
写実的に描くだけでは面白さは持続しないし、
特に受けるということもないだろう。
「写実的に」というのなら、写真でいいのだから。
昔の方は、写真がなかったから、
写実的な絵が一段と感動でき、賞賛を得られる
技術だったのだと思う。
では、どう描いていくか、だが、
「自分が美しいと思ったところを描きたい」
ということになる。
現在、鳥の写真を題材にしているが、
「この写真がいい、と思ったそこ」
を描き込めるか。
で、自分の好みとしては、それができるのでれば
なるべくシンプルにしたい。
ここで思ったのが、ソロギター譜のアレンジも同じかな、ということ。
「自分が崩して(瞬時にアレンジして)弾くときの演奏をアレンジ譜にしたい」
と思ってやっているのだが、これが、この
「自分が美しいと思ったことを入れ込む」
「できればシンプルな方がいい」
というのと同じに思える。
「ちいさくて簡単に描いている絵だけど、
眺めていてなぜかいいなあ、と思う」
という絵と同じような演奏ができたらいいなあ、と思う。
<過去の今日>
2023-07-06 ■2023-07-05(水)「稲妻」について
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/07/06/150757
2022-07-06 ■2022-07-05(火)少しギターを弾いてみた
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/07/06/080416
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2020/07/06/080222
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20180705
「大雨」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170705
「ペリエ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160705
「筋トレやって一週間」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150705
「アイスのちギター試奏」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140705
「7月のランニング」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130705