お昼ご飯をモンゴルの方と会食。
いろんな話をさせていただいた。
モンゴル自体の昔文字は、
日本の書道のように、筆で縦文字。
みると英文の筆記体を
縦にしたようにみえる。
殆ど話す速度で記載できるのが
利点とのこと。なるほど。
そんな話をしていて一番おもしろかったのが
家族における遺産相続の話。
日本においては、長男が相続するわけだが、
モンゴルにおいては、なんと
末っ子が相続するのだそうだ。
どうして、と聞くと、
「一番最後まで家に残るのだから」
とのことで、当然といったような感じ。
なるほど。
長男からして、とにかく
「外に広く」
というのがよいとされているようだ。
お嫁さんも、なるべく遠くから
もらうのがよい、とのこと。
チンギスハンが広く領土を広げた
ころからの伝統なのかもしれない。
お嫁さんの話を聞くと、
みんなが遠いところの方と
仲よくなろう、としているのだ
と思うと、とても平和主義に
落ち着きそうな気がする。
しかし、日本の人とはずいぶん
考え方は違ってくるだろうな。
「遠く広く」
そういう考え方を持ってみて、
というのを、イメージしてみよう。
<過去の今日>
「足の状況」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141101
「マラソン会議だった」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131101
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