ノー残業デー

会社にて、木曜日はみんなで残業なしの日にしよう、
それを厳格化してやってみよう、
という取り組みが一か月ほど前から開始。
自分の所属する部署も前向きに取り組んでいる。


「1日、残業をしない日をつくる」
ということで、単純に考えると、
その分だけ仕事をする時間が減ってしまう、
ということで、会社としてメリットって
あるのだろうか、
ということが、まず頭に浮かんでしまうが、
「やらなくてはならない仕事は減っていないので、
 単純にいうと、他の日の残業が増えるだけ」
という気もする。


でも、自分は実際やってみて
なかなか、深い意味合いがあるなあ、と
思っている。


どういうことかというと、
「ノー残業日の前日までにどれくらい
 仕事を進ませておくと、スムーズにノー残業日にできるか」
「ノー残業日を作ると翌日どれくらいきつくなるのか」
こういったことを考える、というか
考えざるを得なくなる。


このことは、以前よりは
「仕事の計画を前もって予想する」
ということをせざるを得ない、ということだ。


そしてそれを全員でする、
ということは、全員でこれまでより
少し先取りした計画を考えてみる、
ということに、強制的につながる。


効率はきっと幾分かは向上していると思う。


で、もう一つ。
「早く帰ったとき、なにをするか」
すなわち、「仕事以外の自分」
についても、実際そういう時間を持つわけだから
考えざるを得ない。


以上、ノー残業デーは、真剣に全員でやると、
なかなかいいもの、という気がしている。


<過去の今日>
「ラジオの英語の笑い声」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140917
「続いた筋肉痛から」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130917

><