いわい将門ハーフマラソン結果

結論から書くと、1時間44分51秒。
参加者が9000人もいたので、
ネットタイムが記録証に記載してあって、
こっちが実力だと思うが、これが
1時間44分15秒。
目標としていたキロ5分ペース以内を達成!


ちなみに、
6月1日に出走した、わかさアジサイラソン
1時間44分30秒だったので、わずかながら
自己ベスト更新となった。


うれしい。


そして、それだけでなく、走りながら
自分なりにいろいろ試したこともあって、
それも面白かった。


なにを試したか、をつづっておく。


正直言って今回は絶対に
キロ5分でハーフ走りきれると
思っていなかった。
このところ毎日のランニングは、ゆっくりのみで、
昼休みの5kランで少しスピードを上げるが、
それがキロ5kで精いっぱいの感じ。


しかし、この点で気になっていたのが、
6月1日のアジサイラソン
同じように、全くスピード練習していなかったのに、
レースでは、キロ5分以内で走りきれた。
あれはなんだったのか・・・。
また、レースになればそういうことが
できるのだろうか・・・ということ。


スタートしてしまえば、さっそくこの答は
わかるだろう。
キロ5分でいけそうならいけばいいし、
きつかったら、落としたペースで走ればいい。
そんなことを思いながらスタート地点にたった。
なお、今日の気候は自分としてはベスト。
ほぼ無風で、雨が降り出しそうだが降っていない、
ということで、結構湿度もあって、喉にもやさしい感じだった。


で、スタートしたのだが、
いつものように最初の1キロは準備運動。
身体の力を抜いて、自分としては
キロ5分40秒くらいのつもりで走った。
・・・のだが、ガーミンを見ると、キロ5分9秒。
あ・・・レースなんで熱くなっているのかな、
と力をさらに抜いてみた。
しかしながら、今度は4分49秒。


やっぱりレースだと速く走れるのだ。
ということを、自分として受け入れた。
では・・・・
なぜそれができるのか。


この答を探るべく、
6月1日のときは、ここから、あえてキロ5分ジャストを
目指してスピード調整したのだが、
今日はあえて、キロ4分40秒台でつっこんでみることにした。
というのは、
スピードを上げる練習はしていないのだから、
「今スピードを上げてくれている身体の筋肉」
 が一番最初にきつくなるはず」、
なので、スピードを上げるために鍛えるべき場所が判明する、
と思ったもの。


で、それはどこか・・・


というのがわかる前に、別のところがまずきつくなってしまった。胃。


7km地点から8km地点の
間で、前回同様、エネルギー補給(ジェル系の補給食)
を実施したのだが、前回はちょっと余裕があるスピードで
だったのが、わずかキロあたり10秒ほど、飛ばしただけなのに、
胃がとてもきつかった。
もう少しスピードを上げていたら、胃痛になっていたかもしれない。
スピードで、こんなにきつさがかわるのか、とちょっとびっくりした。


ここで、このペースを続けるのは自粛することに。
いろいろ試すのはいいが、後半大失速してのレースとなったのでは
元も子もない。
キロを4分50秒は切らないように、と作戦を変える。


で、様子をみたのだが、やっぱり前半飛ばした
つけは、しっかり現れてきて、
後半はキロ5分を維持するのもきつくなった。


さて、「そのとき、身体のどこがきつくなったか」だが、
ちょっと想像外だったのだが、腹筋だった。


腹筋といっても、「下っ腹」のあたり。
つまり、「脚を前に引き戻す筋肉」
がきつくなったものと理解した。
ということは、
速く走るのは、蹴り脚でスピードを
あげているのではなく、遊脚の方を
前に引くスピードを上げることで、達成されているのだ、
と理解。


「レースであまり力をいれていない」
という感覚は主に、蹴り脚の感覚で
それがあまり変わらないことから、
スピードを上げている感じが少なかったのだろうと思う。


前に引き戻す動き、は、
筋力も必要だが、合わせて、
タイミングというか、反動みたいなものが
大きくかかわっていると思う。
これが上手にできるような
練習をしていけば、楽に速くなれないかな、
などと考えてしまった。


しかしそれって、
「結局、速く走る練習をするのが一番」
なのかもしれない。
これについては、今後の毎日のランニングで
いろいろ考えていこうと思う。
「たのしみネタ」だな。


以上、このような試みをしていたので、
後半は結構へばってしまったのだが、
自分としては、すごく楽しいレースだった。


なお、大会運営はとてもよかった。
運営関係者みなさんに御礼申し上げます。
また、来年もでようかな。


PS 今日の装備
・ナイキのサンバイザー(オレンジ色)
・NBのシャツ(白)
アディダスのランパン
ザムストのアームカバーとふくらはぎカバー
・シューズはサッカニーのKINVARA3
 に、インソールをスーパーフィートの黒
ひとつ失敗したのが、
間違って、ネックゲイターを巻いたまま
走ってしまったこと。
ちょっと暑いなあ、と思ったのだが、
走り終えるまで、つけたままであること
を気づかなかった。
この暑さがなかったら、もう少しタイム稼げた?


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20121110

<目に入ったニュース>

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