日曜日のクラスタに向けて

今週末がクラスタのフリーコンサート。


今月は、いつものナイロン弦のサイレントギターではなく、
鉄弦のサイレントギターで演奏しようと思っている。


なので、このところは、毎日鉄弦を
弾いているのだが、改めて、自分は鉄弦の音が
好きなのだな、と感じている。


しかし、どちらか1本選べ、と言われると
ナイロン弦を選ぶ。
理由は、ナイロン弦の方が表情付が楽だから。


「表情付」とかいっても、自分の演奏技術では
大したことではなく、音量の大小と
音の立ち上がりのところで、スライド使ったり、
ちょっとタイミングをいじったり、と
いった程度。
でも、それが楽にできるかどうか、は
結構重要だったりする。


では、音自体は、どちらが好きか、
といえば、演奏とのマッチング面が
小さくないので、言いにくいところであるが、
ほんとうに音のみ、でいうと鉄弦かなと思う。


以上状況から
現在の日々の鉄弦での演奏目標は、
「ナイロン弦での表情を、鉄弦でだせないか」、
「ナイロン弦みたいな柔らかな音を鉄弦で出したい」
となっている。


で、取り組んでいるのだが、正直難しい。
そもそも鉄弦って、きらきらした
美しさみたいな感じなので、
「柔らかさ」みたいなものは
でにくい。


でも、自分の頭のなかには、
それなりにイメージがあるので、
とにかく、その音を目指して練習。
頭で思っていることと、
身体が感じることの違いというのを感じながら・・・。


できないかもしれないな、
と思うのだが、それでも
やってみて気づくことは結構多いので楽しい。


クラスタでいい演奏ができるように、
楽しんでいこうと思う。
(このクラスタで納得がいく演奏、
  というのも、かなり難しいのだが・・・)


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120910

<目に入ったニュース>

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