手帳を物色して

東急ハンズに手帳を見に行った。
どれもなかなか考えたデザインに
なっていて、おもしろかった。
ただ、仕事上は、やっぱりいつもの
能率手帳普及版になりそう。
(今日は買わなかったが)


対抗馬としてあがったのは、スケジュールの時間軸が
縦になっている、いわゆる「バーチカルタイプ」のやつ。
これで、自分がよいなと思ったのは、陰山手帳。
しかし、自分は仕事用は背広の内ポケットに
入るサイズと思っているので、候補外だ。


では、バーチカルで、ポケットサイズはないのか?
というと、もちろんある。
そして、そういうやつを使おうかな、という
気持ちで物色してみた。
しかし、手に取ってみて、やはりNGにした。


どういうことかというと、
水曜日、木曜日が書きにくい。
ちょうどページの止めてある部分近くになるため。
ホライズンタイプだと、そこは、1日の終わりの
時間にあたるので、書きにくくてもいいや、
と思える。
しかし、バーチカルタイプだと、その書きにくさが
毎週同じ曜日に味合わねばならない。


ちなみに上述の陰山手帳は、バーチカルの
スケジュール欄は、見開きの左側のみ。
従い、曜日による書きにくさはない。
そして右側にしっかり記載スペースがあるので、
大変使いやすいだろうと思われる。


しかし、それゆえ、その使いやすさの裏返し
になるのだが、サイズはデスク上で扱うサイズ。
「手帳(手で広げる)」という範疇ではない、
というのが自分の評価となった。


さて、ここまでは、仕事用の手帳だが、
他、「お遊び用の手帳」も物色した。


面白いな、と持ったのは、
エディットというのは、日本文具大賞とかを
受賞したやつ。
デザインがとてもきれい。
そして、1日1ページタイプということで、
ちょうど、ほぼ日手帳の対抗馬という感じ。


コンセプトは明らかに、
「週刊スケジュールの一覧」
とか、
「月刊スケジュールの一覧」
ではなく、
「今日の1日を如何に集中するか」
のための手帳。
もしくは、
「記載した内容をあとで読んで楽しむための手帳」
という感じ。
後者は、ほぼ日がまさにこのコンセプトと思っている。
後者のコンセプトであった場合、しっかり書ける、
(スペースが大きい)
そして、1年まとめる形として、小さく分割しない、
(本みたいに読みたいから)
となると思うが、まさにそんなふうな使い方が
ベストだろうな、と思う。


自分として、このような手帳を使うのも
面白いのでは、と思っている。
1日を、よりフォーカスして記載し、
かつ、そのときを残していく。


面白そうだ。


ただ、もしこのタイプを使うのであれば、
「どうやって身近においておくか」
が問題となる。
小さなカバンかバックを常時持ち歩くことを
習慣づけていくということになろう。


そこをどう考えるか・・・・


もう少し、考えてみよう。
ということで、今日は特になにも購入せず。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20111020
<目に入ったニュース>

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