くだらないことを残しておける仕組み

自分は、手帳とは別に「メモ帳」もしくは、
「A4裏紙」が必須だ。
くだらないことでも、書いておかないと
気がすまない。というか、考えるときは、
手を動かしながら(字や絵を描きながら)考える。


手帳については、そのジャンクな手書きの中から、
ほんの少しがピックアップされる。
こういう環境って、自分には、字に限らず必要なのかもな、
と思った。


ある著名な音楽家さん(ポップ系)は、
膨大な自分の演奏の録音を持っていて、
それらから、ものになるものをピックアップしていく
というのを読んだことがある。


しかし、音楽というのは、時間芸術だから、
聞くのも時間がいるし、なんらか、
録音⇒聞きなおし⇒ピックアップ⇒他捨て⇒最初に戻る
のルーチンが出来上がっているのだろうと思う。
なにかを生み出すには、このようにして、
膨大な無駄を積み重ねるほうが、
楽しく、かつ、それなりの量と質のアウトプットが
でるものなのかもしれない。


少なくとも、自分のメモ帳⇒手帳のルーチンは
そういったことを感じる。


音楽については、録音機材、とかで
ちょっとハードルは高いし、絶対時間が
必要だが、そういうルーチンを作るのも
楽しそうに思う。


検討してみようかな。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20110227


<目に入ったニュース>

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