ローカルで

女子プロ野球が開幕とのこと。
見に行きたい。


当然ながら、迫力とかは現在のプロ野球
断然すごいに違いない。
しかし自分は、どういうわけだか、
「トップでないもの」が楽しかったりする。


つまり、
音楽を聴きに行くのも、アマチュア
高校のブラスバンドとかが好きだったり、
野球も、プロ野球以上に高校野球が好きだし、
そこらへんの草野球も見始めると
ずっとみてても楽しめる。


ひとつの理由は、上手でないほうが、
「考えていることがわかる」
ということにある気がする。


上手いプレイヤーは、
人の考えていることを先読みできて、
一方自分のプレイは読ませない。


プロ野球は、まずもって、
スピードが速くて素人では、
理解の範疇を超えているのではと思う。


しかし、ぐっとレベルを低く中学生くらいになると、
マチュアの目でみても、
十分技術的なことがみえるし、
そのプレイヤーが思っていること、
必死さや、うれしさ、プライドとか、
くやしさ、なさけなさや
ずるさや、臆病さ、等々いろんなものが、
みえるような気がする。
それは、下手なテレビドラマなんかより
よっぽど面白い。


自分の町のローカルの草野球チームなんかを
テレビでみられたら、いいのにと思う。
ビール飲みながら、のんびりできそうな気がする。


そんな自分だから、
女子プロ野球みてみたいなあ、と思うのだ。


将来、
テレビが地方でちいさな局でも
好き勝手に放映できるように
なって、
「地元○○リーグ」
みたいなのが、放送する日がこないだろうか。


そっちの方が、
自分の知っている方が出ちゃったりして、
とても楽しくみれそうだ。
視聴率もとれるのではなかろうか。
(超地元の視聴率のみだろうが・・・)


きっと楽しいと思うのだが。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090422
<目に入ったニュース>
女子プロ野球リーグが開幕=関西2球団、「歴史に残る日」

 女子選手によるプロ野球リーグが23日、京都市わかさスタジアム京都で開幕した。昨年8月に発足した日本女子プロ野球機構大阪府高槻市、片桐諭代表)が運営するリーグの初年度で、「京都アストドリームス」と「兵庫スイングスマイリーズ」の関西2球団が参加。ナイターの公式戦初戦が行われ、兵庫が8−0で勝った。観衆は2295人だった。
 選手は昨秋の合同入団テストに合格した30人で、両チームに15人ずつ。年俸は一律200万円。大阪府内の寮で一緒に生活している。女子ワールドカップ日本代表経験者や陸上やり投げの高校総体出場者ら幅広いメンバーが3月のキャンプなどを経て、開幕を迎えた。
 最年長の33歳で米国の女子プロ球団でもプレーした京都の山元保美投手は「日本でこうした舞台に立てるとは」と感激し、兵庫の川保麻弥主将は「歴史に残る特別な日」と表現。片桐代表は「女子でも野球をやりたいという熱いプレーを見ていただきたい」と語った。
 シーズンは10月まであり、関西の球場でこの日を含め40試合。9イニング制で延長戦はない。
 日本で女子プロ野球リーグは1950年代にも存在したことがある。

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