さけなければいけないもの

「だまれ!」


というのが、自分がもっとも
忌み嫌っている言葉。


議論をするとき、
「論破しよう」という
気持ちでいくと、
最後つきつめるところに至ったところで、
「もう・・・だまれよ・・・」
となりかねない。


そうなった瞬間、すべてが凍り付いて
ジ・エンドとなる。


実際言葉には出さなくても、
「自分の考えを絶対曲げない」
と、心に決めている方は、
そういう雰囲気がでているので、
自分は、そういう方とは、
議論しないことにしている。
(しなくてはならないときは、大変疲れる・・・)


なので、逆にいえば、
自分は、絶対、そういう態度に
なりたくない。
(なっていると、思われたくない)


通常の会話では、もちろんだが、
気にするのが、ちょっと難しいのが、
自分にとっては、音楽関係だ。
というか、音楽以外も含めて「表現」について
とすべて。
かっこよくいうと「芸術」関係。


自分が頑張って作った
ものについては、
なんやかんやいわれるのは、とてもつらい。


でも、絶対に、間違っても、
「黙れ」
とだけは言いたくない。


悪口でも、言われれば、それはそれ、
なんらか、感じ取ってくれているということだ。
「黙れ」ということ、すなわち、
「これは、自分のみの個人的なものです。
  だから、あんたになにも言われたくないです」
という態度になってしまうことだけは、
避けねばと思う。


そういう態度で音楽とかは
作るものではないと思う。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081117
<目に入ったニュース>


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