能率手帳の流儀 読了

能率手帳の流儀 
−みずからの成長と人生の豊かさをもとめて−
著 野口晴巳


を読了した。
大変自分と近い使い方、考え方。
忙しかったのだが、通勤時間とかで
1週間ですっと読めてしまった。


そして、
能率手帳を愛用しているが
ますます好きになった。


使い方は過去、自分のブログに
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060701
から、5日間に渡り綴ったとおりで
この使い方は同じなのだが、
加えて、
「計画だけでなく、いまやったことも
 とにかく書く。それが振り返りに繋がる」
といったところは、数日前のブログに
書いたが、自分が手帳の使い方で
できていなかったと
気がついたところ。
(というか、使い方として失念していたところ)
そうだった・・・と思い返して
そういうふうに使い始めている。


その振り返り方で
とても参考になったのが、
能率手帳の最初の方にある
月のスケジュール欄。


スケジュールはメインページである、
1週間を左見開きにしたページで
つけるので、この月のページは
あまり必要としておらず、
使っていなかったのだが、
筆者は、ここを「予定・計画」
として使うのではなく、
「その月の振り返り」
として使っている。


すなわち、
「この月はどんなことをしたのだろう」
という振り返りの道具として使っている。


月のスパンでメインマターを拾い出して
俯瞰することで、自分のことが
また違った見え方をしてくる。


早速、自分でも・・・
と思い、自分の能率手帳
今年の1月2月でやってみた。


目から鱗」だった。


文字にしてみると、
思ったほど、自分で普段考えていることは
実現できていないものだな・・・
という反省がすぐ頭に浮かんだ。
今月こそきっと・・・
だから今週は・・・
そして今日は・・・
という考えにすぐなった。


なるほど!


「振り返りの道具として使う」
というのは、こういうことなのだ。


筆者は「月の振り返り」は極めてしまい、
その後「年の振り返り」までやっているとのこと。


自分はとてもそこまで
一足飛びにはいけないが、
とりあえず、その月の振り返りを
今年1年やってみようと思う。


手帳は益々
「手放せない道具」
になった気がする。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080314
<目に入ったニュース>


>