公平感

自分の仕事は、チームでやっていく
仕事なので、いろんな方と
いっしょに業務を遂行していくことになる。
なので、自然と
「人当たり」
については敏感になる。
当たり前の話だが、失礼がないように、
不快な思いをさせないように、
と思ってことにあたる。



みんなこれは思っていることだろうが、
それでも、
「いっしょにやるのが、疲れない方」

「いっしょにやるのが、とても疲れる方」
がいる。


なにが違うか。
いっしょにやってて、
「公平感」みたいなものを感じられるかどうか
と思う。


例えば二人で仕事をするとして、
それぞれの仕事の持分があるが、
3:7であったとする。
3の作業の方で早く終わったとき、
7の方に、
「なにか手伝いましょう」
といえるか、
「自分の仕事は終わったので、じゃ」
といなくなるか。


前者の気持ちを持っている方とやる
仕事は疲れない。


仕事の割り振りの打合せでも、
「まわりの方に恥ずかしくないくらいの
 汗はかいていこう」
という気概を持っている方と、
「できるだけ自分の責任は
 小さくしていかないと・・・自分実力ないし・・・」
と思っている人では、
人当たりが違うのは当たり前だ。



『「楽をさせてもらった」
 ということでは、心苦しさを感じる』


というのは、
「長くいっしょに仕事をする仲間との関係」
では、当たり前に感じるべきことだが、
これを、
「関係はあるが、違うセクション」の方にも
向けられるか。
つまり誰にでもそういう気持ちで
接することはできるか。


こういうのが
「思いやりの気持ちの大きさ」
みたいなものか。


大きな目でみると、
そういう気持ちをもっている
方の方が、仕事の業務自体は
大変かもしれないが、
ストレスは小さいと
自分は思っている。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070804
<目に入ったニュース>
出張中。



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