ライブ「アコギな夜」

横浜関内の7thアベニューにて
「アコギな昼(実際は夜だった)」
というライブを聴きに行ってきた。


実は当初15時〜18時とのことだったが、
いつのまにか、17時から20時に変わっていて、
そうなると、ちょっと家人の用事で、
夕方車が必要だったので、
危なかったのだが、
たまには自分の予定を優先させてもいいだろう、
との気持ちもありいってきた。
友人のkawamuraさんのお誘いもあり、
事前にOKの連絡もしていたので。


さて、その内容だが、
1組のフォークデュオの方がいたが
他はみんなソロで8人。
数人ボーカル入りもやったが、概ね
インストギターソロだった。
ちなみに、いつもクラスタでごいっしょしている
kimuraさんも例の10弦ギターで
参加されていた。


で、そのあと、メイン演奏者である以下のお二人。
・関口祐二(ソロアコースティックギター
・堀尾和孝(ソロアコースティックギター


このお二人は
以前何度か聴いてはいるのだが、
相変わらずすごい。


関口さんは、
超高速かつ、アドリブ自在の
ジャズナンバーをいつものように、
うなりながら快演!
ただ、自分としては、関口さんの演奏では、
そういう超高速より、
ちょっとスピードを抑えた、
なんというか、ゴスペル調の感じが
好きなのだ。
今回は「クリフォード〜」
が大変渋い演奏で最高だった。
それと最後にオリジナルで
「前回のアルバムで一番好きな曲」
といっていた曲がすばらしかった。
自分の印象としてなのだが、
今回は、メロディーの歌わせ方に
「ため」みたいなものを感じて
(特に最後の曲)
以前の「超高速で、追いつけない感じ」
が無くて聴けた。
(自分が変わったのか?)


堀尾さんは
ホテルカルフォルニア、、
ティービーワンダーの曲(曲名わすれた)
オリジナルでデイブレイク、
同じくオリジナルの出航、
最後にピアソラリベルタンゴ
という演奏だった。
ひとことでいうと、「ミスターライブ」。
熱いステージで、本当に楽しい。
どれもすばらしいできだったが、
特に最後のリベルタンゴ
すごい気合だった。
ちなみに、曲としては、
「出航」が好きだ。
この曲はほんとに名曲と思う。



さてお二人の前に
8人+1組の演奏の方では、
中学生で、中川イサトさんの曲を
ひいた、kanaeさん、
と、バリトンギターでたぶんオープンチューニング
をつかってらした、リーさん
がよかった。


kanaeさんは
「ただ単にコピーしました」
という演奏ではなく、きちんと自分の
演奏になっていた。
その演奏の表情が、情熱的といった
感じではなく、清楚というか、
とてもすずしげというか・・・・
さわやかな感じがとてもよかった。


リーさんの方は、
タコマバリトンギターで2曲弾かれたのだが、
1曲目が右手指による
カッティングをはさんだリフからの曲。
2曲目が低音をいかしたチョッパーフレーズが
かっこいい曲。
いずれも、バリトンギターの太い鉄弦を
「鉄の棒のような張りの在る弦をバシッとたたく気持ちよさ」
みたいな感じで音がすごく魅力的だった。
で、そういう音あっての曲だろうな
と思わせる曲で、こちらもテクニックを
含めて魅力的だった。


また聴いてみたい。


以上、大変楽しい1日だった。



kawamuraさん、誘っていただき、
ありがとうございます。
2次会にいけなかったのが
(最初に書いた理由ゆえ)
ちょっと残念でしたが、
それは又今度。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070803
<目に入ったニュース>
時間なくなった。

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