一昨日のクラスタのフリーコンサートで
最後に弾いた自作曲だが、
その感想を書いたブログのコメントで
一緒に演奏者としてきていた
block_systemさんから、お褒めの言葉を
頂いた。
うれしい。
block_sysytemさん、ありがとうございます。
そんなこともあって、
この曲を作ったときを綴りたくなった。
この曲を作ったのは、
もう１０年くらい前になるが、
横浜に引っ越す前の長崎で、
「民宿兼食堂兼ライブハウス」
みたいなところで初めて
演奏させてもらったときに作った曲だ。
小さなところで、２０人はいったら
満席ではと思う場所だが
素人の自分みたいな
ものでも演奏させていただいて、
とてもありがたかった。
（マスター、連絡してませんが、
今でも感謝してます）
この曲を作ったその日は、
そこで、演奏をもう一人、職場の先輩と
いっしょに演奏したのだが、
少ないながらもお客様がとっても
暖かくて、自分のつたない演奏でも
拍手を頂いたことに、感謝の気持ちだった。
そういう気持ちが帰宅してからも続いていて、
思わずギターをもったら、すっと曲ができた。
そのときは、今にもまして下手だったので、
曲としてはシンプルなのだが、
でも、それはそれで・・・
とあまり手を加えることをせず、
完成とした。
自分としては、
その人前での演奏というのが、とても
新鮮であり、チャレンジングなものだったのだが、
それをあまり大げさに感じず・・・
という感じで続けたかったのと、
お客様の暖かさみたいなものをシンプルに
覚えていたい、
そんな気持ちからだ。
それからしばらく
この曲は自分がソロ演奏するときの1曲目、
と決めていた。
ようするに
「出会いを大切にしよう」
という気持ちからだ。
で、曲名を「出会い」とした。
クラスタでのフリーコンサートは
もう結構な数でているが、
あまりこの曲は弾いていない。
（オリジナル自体たまにだし）
でも、弾いているときはいつでも、
その、最初に人前で弾いたときのことを思い、
「今日もいい出会いでありますように」
という気持ちで弾いている。
一昨日のクラスタは本当に
すばらしい演奏ばかりで、
きてよかった、と心底思った。
そういう気持ちが
この曲の気持ちに合ったのだと思う。
演奏技術では、とてもみなさんに
ついていけない感じだが、
せめてこういうハートの部分は、
いつまでも新鮮でいたいなあ、
と思う。
＜昨年の今日＞
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070617
＜目に入ったニュース＞
・岩手・宮城地震：福田首相が避難所訪れ、被災者を激励
・イカ釣り漁：全国一斉に休漁 燃油高騰で採算取れず
（イカ大すきなので、ちょっとさびしい。燃料・・・大変だ・・・）
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