休むに似たり?

「世界のサブプライムローンが20兆円超」
とかいうのが目に入って、
なんともすごいもんだ、と思ってしまった。


あまり興味がなく、細かいことは見ていなかったのだが、
少しは知っておくべきかな、と思い、
ウィキペディアとか、インターネットで、
いくつか記事を読んでみた。


極々シンプルにいえば、信用力の低い方に、
ローン、主に住宅ローンとのことだが、
を実施して、それが回収不能になったということ。


・返せると思ってローン組んでいるのだろうか?
 (借りるほうも貸すほうも)


と思うのだが、すごい額になっていることから、
「おれもお前も、あいつも、やつも・・」
という状況だったのだろうと思う。


要するにバブルだ。


本当は、危ないローンなのだが、
「大丈夫だろう」
と信じた人がいて、そしてそれが
一人とか二人とかでなく、
誰でもといえるくらい
たくさんの人が同じように信じてしまったと
いうことだ。


そう考えると、
新興宗教みたいなもの、
とも思える。



しかし、これだけ大きい額になってしまうと、
・こんなことを招かない社会ルール
とか、アメリカのことだから、
がんがん考えてくるのだろう。


また、あわせて、
・こんな状況を招かない哲学、宗教、思想
といったものをまじめに考えてみても
面白いかもと思う。


オウムを生んだ日本も人事(ひとごと)ではないだろう。


今度の休日にでも、ががーっと勉強してみようか、
とも思ったが、
でも、
自分の頭脳では、問題が大きすぎて
「休むに似たり」だろうなあ。




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070303

<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427

<目に入ったニュース>
・世界のサブプライム損失、20兆円超・米財務省集計

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